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2014年2014/07/14

「自発的に動く人の秘密」

suitcase

池本克之です。

先週は、大阪、群馬、和歌山、
そして千葉と、コンサル寅さんは
またもや全国を旅してきた。

移動中は何かしているが、
先週は特に資料を作り、
原稿を書き、
メールに返信をすることに
費やしていた。

読書や音声から学んで、
自分を高める時間とのバランスが
とれていないことに気が付いたので、
その日の宿は学ぶことに集中しようと
決めた。

社内でも、自発的に動いたり、
学んだりする人がいることもあるよね。

そんな人に欠かせない、
唯一のものがあるんだけど、
それは何かわかる?

例えば、子どもにしても
勉強をさせようとして、

頭ごなしに
「もっと勉強しなさい!」と
言っても、残念ながら勉強しないよね。

じゃあ、逆に自主的に勉強するまで
うるさいことは言わないように
したとする。

そしたらどうかと言うと、
やっぱり、親が何も言わないことを
いいことに勉強しない可能性が高い…

だけど、一方で何も言わないのに
勉強する子どももいるよね?

何でだろう…?

そんな子に限って成績がいいので、
さらにやる気が出て
もっと勉強するのだ。

この違いは、
「勉強する目的」があるかないかだと
僕は考えている。

しかも、ここで大切なのは
その目的が「自分で決めた目的」と
いうことだ。

仕事でも同じで、
何も言わなくても
自発的に仕事をする人に
共通しているのは、
「仕事の目的」を持っていると
いうこと。

人が自発的に動くためには、
自分で目標を決めることが一番大事。

そして、人を動かすのに最も早い。

人は、
自分で心から決めた目標なら、
何も言わなくても目標達成の
ために自律的に行動する
ものだ。

そこから先は、
目標達成までの進捗を
管理する仕組みさえ
作れば良い。

これを会社のメンバーに
置き換えると、
チームに自分たちの目標を
自分で決めさせれば
勝手に目標達成に向けて
活動するということ。

つまり、
マネジメントの負荷は
そうでない場合より
著しく軽くなる。

だとすると、
考えなければいけないのは、

どうすればこの人は
やる気がでるんだろう、とか
何でこんなにやる気がないんだろうと
いうことではなくて、

「どうやれば、メンバーが自ら自分の
目標を設定することができるのだろう」と
いうことなのだ。

普段、
メンバーが動いてくれないからと言って、
怒ったり、励ましの言葉ばかり
かけていないだろうか?

PS
以前、新幹線の中で
ミネラルウォーターを買ったつもりが、
いろはすの温州みかんエキス入りだった…
ミネラルウォーターじゃないと
飲めないよ~。

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