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2019年2019/02/06

あの人しか知らない

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池本克之です。

組織の中には、
「この人はスーパープレーヤーだ」
という人が1人くらいはいるだろう。

このような人がいれば
組織としては安心だし、
特に指示をしなくても自分で考えて
行動してくれるので、
安心して仕事を任せられる。

また、売上も安定して上げてくれるだろう。

それに、このような人のところには
どんどん仕事がくるようにもなる。

しかし、その一方で、
スーパープレーヤーが突然いなくなって
しまうと
会社に恐ろしいことが起きるようになる。

例えば、会社の売上が
一気に落ちるということだ。

また、現場も大混乱するように
なるだろう。

なぜなら、
今まではスーパープレーヤーがいたから
安定して売上が上がっていたが、
その人がいなくなれば
他の人はやり方を知らないので、
再現することができないからだ。

その結果、
仕事がうまく回らなくなってしまう。

こうなると、大変だ。

どんな人も、いつどうなるかなんて
誰にもわからない。

それを考えれば、スーパープレーヤーに
おんぶにだっこになるのは
組織にとってリスクが非常に高いことを
忘れてはいけない。

たとえ、スーパープレーヤーが
いなくなったとしても
いつも通りに売上は上げていく必要がある。

そのためには、普段から
スーパープレーヤーのノウハウを
みんなで共有しておくことが大切だ。

そして、そのノウハウを
仕組み化することができれば
強いチームになるのは間違いない。

具体的には、
後輩に教える業務を積極的に任せて
みたり、
チームで勉強会を開いて
みんなにノウハウを教える場を設ける
などというのがいい。

スーパープレーヤーに
「人に教える側」に回ってもらうように
するのだ。

そうすれば、組織にいる人の多くが
スーパープレーヤーのノウハウを
知れるようになるので、
その人と同じように再現できるように
なっていく。

また、スーパープレーヤーも
今までは自分だけが色々な仕事を
してきたかもしれないが、
他の人ができるようになることで
自分の時間が空くようになる。

すると、もっと重要な仕事や
さらに売上を上げることに
多くの時間を使えるようになるのだ。

「あの人しかやり方を知らない」
というのは、
会社にとって非常に大きなリスクだ。

スーパープレーヤーが突然いなくなって
会社の売上が一気に落ちないために、

もし、あなたの会社にも
スーパープレイヤーがいるのであれば、
今からでもそのノウハウを
他の人たちと共有しておいたほうがいい。

それが、安定して会社を伸ばしていく
ことになるだろう。

PS
売上を伸ばすには、
自社の商品・サービスを知ってもらう
必要がある。

それには、これも1つの手だ。

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