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2019年2019/09/02

ビジョンの力

vision


池本克之です。


あなたの会社には、
ビジョンがあるだろうか?


私の会社のビジョンは、


「企業が独自ではなし得ない成長を
本気で助けます」


これがビジョンである。


ビジョンというのは、
組織に刺激を与え続けるものであり、
困難にぶつかったときだけではなく、
常日頃から意識することで
働く人たちを奮起させるものだ。


反対に、
ビジョンがないということは、
今いる会社がどこに向かうのか
わからないということである。


そして、自分たちがやっている仕事が
何に繋がっているのかも
わからないということでもある。


このような組織は、
困難にぶつかったときに弱くなる。


「どうせ無理」と諦め、
社内の雰囲気は悪くなり、
中には会社が危ないとわかると
すぐに転職を考える人も出てくるだろう。


「どうしたら今を乗り越えられるか?」
ということを考えようとはせず、
すべて社長任せ。


その結果、社長1人だけが考え
会社のために朝から晩まで走り回る、
そんな孤独な戦いが始まるようになるのだ。


私たちは、これから自分たちが
創り出そうとしている
未来の共通像を掲げる必要がある。


そして、それを働く人たちと共有し、
それを聞いた従業員たちが
「自分もその場所に行きたい」
「そうなりたい」と思うことで、
日々の主体的な行動へと繋がっていくのだ。


ここで、改めてビジョンについて
私なりの定義を考えてみると、


ビジョンというのは、
「こうなりたい」
という将来像のこと。


会社のミッションを果たすために、
中長期的に目指す
目標や夢のことである。


そして、その会社が
将来的に「こうありたい」
と考える姿だ。


この姿は、社長1人だけで
実現できるものではなく、
掲げた将来像を実現させるためには
社員も一緒に行動してもらわなければ
ならない。


実際、組織全体で深く共有されるような
目標や価値観、使命なくして
偉大さを維持し続けている組織は、
ほとんど思い当たらない。


あのAppleのスティーブ・ジョブズも
ビジョンを重要視していたことで
知られている。


さて、あなたの会社には
組織で共有できるビジョンが
あるだろうか?


働く人たちが
「自分もその場所に行きたい」
「そうなりたい」
と思えるような明確なビジョンが
あるだろうか?


いつまでも社長1人だけが
会社のことを考えて動き回るのではなく、


組織が一体となって
実現したい将来像に向かって動ける。


そんなビジョンを掲げることが
働く人たちを奮起させ、
どんな場面になったとしても
強い組織のままであり続けるだろう。


PS
上司がいちいち細かく指示を
出さなくても、
部下が自分から動き出すようになるには
どうすればいいのか?


それには、ここに多くのヒントが
あるだろう。

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