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2019年2019/05/08

平等感と公平感

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池本克之です。


社員が会社を辞めたいと思う
原因の1つに、
「正当な評価を受けられない」
というのがある。


また、どんな職場でも
ほとんどの部下が
「自分は正当に評価されていない」
といった思いを抱えているようだ。


仕事をしている以上、
しっかりとした評価を受け、
認められてこそ
日々の仕事を頑張れるもの。


だからこそ、
部下を正当に評価するのは
とても重要であり、
正当に評価するかどうかで
部下のやる気は大きく変わっていく。


そんな正当な評価をする時に
何が大切になるのかというと、
公平感だ。


公平と似た言葉に平等があるが、
平等というのはイコール、
公平とはフェアのこと。


部下に見返りを与える際には、
平等感よりも公平感を大切にしてほしい。


例えば、チーム全体の仕事で成果が出て
10人の部下に総額100万円の
特別ボーナスを支給するとする。


この時、10人全員に
10万円ずつ渡すのが平等の考え方だ。


一見、良い方法のように感じるが、
これだと仕事を頑張った人も
サボった人も一律で同じ金額になるため
成果を出した人や優秀な人は
不満を持つようになる。


そして、このようなことが
積み重なっていけば、そのうち
「ここではどんなに頑張っても
評価されないし、頑張るだけムダ」


「何で俺はこんな会社に
入ったんだろう…」
などと思うようになり、
転職を考えるきっかけになる。


正当に評価されないと思っている場合、
もっと正当に評価される会社に
行きたいと考えるのは自然なことだろう。


しかし、このようなことを防ぎ、
働きに応じた評価をするのが公平だ。


例えば、
成果に大きく貢献したAさんには
20万円、


少ししか貢献していないBさんには
5万円、
というような分け方になる。


成果に応じた評価を
全員が納得するように下すのは
難しいことだが、
チームメンバーのモチベーションを
維持させるためには
フェアにする必要がある。


では、どのようにすれば
公平を保てるだろうか?


もちろん、公平にするための
絶対的な正解はない。


しかし、1つの方法としては、
部下の目標設定を公平にすることだ。


私は、リーダーというのは
部下の評価を公平にする前に、
部下の目標設定を公平にする必要が
あると考えている。


目標設定を公平にしようとすると、
例えば、優秀な営業マンの目標は
数値が高くなり、
新人の営業マンの目標は低くなる。


しかし、その方が公平だ。


新人営業マンとベテラン営業マンを
同じ基準で評価するのは
明らかにフェアではない。


これでは、新人営業マンが
やる気を失う危険性があり、
ベテラン営業マンは
能力の出し惜しみをする危険性がある。


なので、目標設定から
公平にする必要があるのだ。


社員が会社を辞めたいと思う
原因の1つに、
「正当な評価を受けられない」
というのがある。


今いる人たちが
モチベーションを維持して
これからも働いていくために、


ぜひ、平等感よりも
公平感を大切にしてほしい。


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幸いだ。

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