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2019年2019/05/27

従来のマネジメントはもう通用しない

従来のマネジメント


池本克之です。

いまどきの若者の対応に
困っている人はとても多い。


私は、
組織学習経営コンサルタントとして
多くの企業の相談を受けているが、


その中でもっとも深刻で一番多いのが
「部下のマネジメント」に関するものだ。


特に、


「部下が何を考えているのか
理解できない…」
「こちらの指示通りに
動いてくれない…」


といった、
いまどき部下に対する
悩みを抱えている上司が多い。


実際に、私自身も
ドクターシーラボを辞めて
ネットプライスという通販サイトの
社長に就いた頃は、
社員が20代ばかりだったので、


「世代が違うとこんなにも
考え方が違うものなんだな…」


と衝撃を受けたことがある。


それぐらい世代が違うだけで
考え方や価値観がまるで違ってくるのだ。


いつの時代にも
いまどき部下というのはいるが、
いまの若者は「これをやれ」と
一方的に命じてもダメ。


信じてすべてを
任せっぱなしにしていてもダメ。


かといって、
「自分で考えて行動してくれるだろう」
と放っておいてもダメ。


じゃあ、どうすればいいんだ!
という声が聞こえてきそうだが、


もう、いまの若者には
従来のマネジメントでは
通用しなくなってしまった。


だからこそ、
まずは、いまどき部下の特徴を
しっかりと理解する必要がある。


例えば、いまどき部下は、
人に対して必要以上に遠慮する
傾向があり、
ちょっとでも「忙しそう」だと感じたら
話しかけるのをためらう。


上司が部下に仕事を教えて、
「終わったら報告に来るように」
と伝えても、


報告に行こうとした時に、
その上司が忙しそうにしていたら
話しかけづらいと感じ、
報告するのをやめてしまうのだ。


信じられないかもしれないが、
これがいまどき部下の特徴の
1つである。


では、そんないまどき部下が
会社に対して不満や問題を
抱えていたとしたら
どうだろうか?


きっと、彼ら、彼女らは
言いたくても
言えるような環境でなければ
まず言わないし、


もし社内に言えるような相手が
いたとしても、
その人が忙しそうにしていたら
言うのを止めてしまうだろう。


だが、その問題や不満が
大きくなっていけば
自分ではどうすることもできずに、
最悪、辞めるという選択をする
場合もある。


そんな、人に対して必要以上に
遠慮するいまどき部下。


彼ら、彼女らの悩みや不満、
社内の問題をいち早く解消するためには
どうしたらいいのだろうか?


それには、私は
面談が最も効果的だと考えている。


なぜなら、面談は
部下が抱えている不満や不具合、
不正などの情報収集もできる場だからだ。


そして、いまどき部下は
周りの目を気にしすぎる傾向にあるが、
他の社員がいない場所で
面談をすることで、
本音を話しやすくなる。


私たち社長は
いつも会社にいるわけではないので、
自分が見えないところで
何か問題が起きているのであれば
早めに知りたいものだ。


それを面談を通して知ることが
できれば、
問題が大きくなる前に
未然に防げるようになる。


さて、あなたの会社では
面談をしているだろうか?


もし、
「いまどき部下の対応に
困っている…」
「部下が何を考えているのか
理解できない…」


そう思っているのなら、
面談を導入することをおすすめする。


これから起こるかもしれない問題を
未然に防ぎ、
部下自身もあなたの会社で活き活きと
働き続けるきっかけになるだろう。


PS
「面談をした方がいいことは
わかっているが、
どうも踏み出せない…」


「やり方がわからない…」


というのなら、
私が実際にやっている方法を
ここで公開している。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M94232&c=21825&d=8894


必ずあなたのお役に立てるだろう。

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