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2019年2019/12/26

求人を出してもいい人が来ない…なぜ?

池本克之です。



新しく人を採用する時、
どの会社もまずは求人を出すだろう。


ただ、採用サイトなどに並ぶ求人は
どれも似たりよったり。


職種や給与に違いはあれど、
他と何が違うのかよくわからない。


例えば、求める人材は

「明るくハキハキした方」
「やる気のある方」
「真面目な方」


など、本人申告でどうにでも
ごまかせる内容ばかりだ。


仮に人が集まったとしても、
面接の時に

「明るいですか?」と聞かれて、
「いえ、暗いです」とか


「真面目ですか?」という質問に

「いえ、不真面目を
絵に描いたような人間です」

なんて答える人はいない。


それで雇ってみると
性格は暗いし、人見知りだし
やる気もない。


そんな苦い思いをすることも
しばしばだ。



求人を出している企業は
ごまんとある。


そんな中から、
あなたの会社が求める人材の目に
留まるためには、
他社と同じようなことをしていてはいけない。


・・・・・・・・・・・・・・・・


では、どうやって他の会社と
違いを出すのか?


例えば、
以前パジャ・ポスが出していた求人
(コンサルタントのアシスタント業務)
の文章はこのようなものだった。


“コンサルタントアシスタントって
楽ですか?

いいえ、意外と大変です。


正直に言うと、
ただのアシスタントじゃありません。


プレゼンの資料の作成、
経理情報の入力、
Web販売データの管理、
顧客対応、
備品管理やセミナー会場準備まで。


よくあるアシスタントの
イメージとは違います。


単純な事務作業とのギャップに
ついていけず、
短期で辞めた人がいます。


クライアントが成長するために
できることは何でもやる会社なので、
新しい仕事が次々に発生します。


同じことの繰り返しが好きな方には
向かない仕事です。


出勤したらまず清掃、
次にセミナー会場の設営、
昼までに2つの資料作成をして
チェックを受け、

午後からは経理データ入力、
Webでの顧客対応、
他にも雑務が入ってくる。


こんな目まぐるしく
緊張する場面が続く毎日です。


クライアントの成長には、
まず自分の成長。


それはコンサルタントだけではなく、
どんな仕事にも共通することなのです。


できること、やれることが増える。


そこに楽しさを感じられるのなら、
確実に成長できる仕事です。”



これを見て、あなたは
どう思っただろうか?


文章の中にはネガティブなことも
書いてある。


なので、
「そんなことを書いたら
人が集まらないんじゃ…」
と思ったかもしれない。


だが、聞こえのいいことだけを書いて
うちに合わない人が応募してくるより、

現実を受け止めて
それでも「頑張ってみよう」という人に
応募してもらったほうがいい。


それに、どんな会社にも
ネガティブな面というのはあるはずだ。


しかし、一見すると、
ネガティブに見えるようなことでも、
ポジティブに変換することで、
自社の魅力を伝えることができるようになる。


・・・・・・・・・・・・・・・・


中小企業が優秀な人材を集め
採用しようと思うと、
何かしらの戦略をもって
挑まなければならない。


そうじゃないと、
候補者の目に留まることすらないからだ。


もしあなたが、
「求人を出してもいい人が来ない…」
「求人を出しても
なかなか人が集まらない…」

そう思っているのなら、
今日お話したことを参考にしてみてほしい。



PS
中小企業が優秀な人材を集め、
採用するには、この戦略が効果的だ。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/dbbdNMnYWw3dTX

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