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2019年2019/10/08

漠然とした将来への不安

地図2


池本克之です。


あなたは、経営をしていて
漠然とした将来への不安を感じた経験は
ないだろうか?



1人で会社をやっている時は
そんなことを考える暇もなかった。


だけど、
次第に従業員が増え、
抱える仕事も多くなってきた時。


「本当にこのまま
順風満帆にいくのか…」

「どこかに落とし穴が
あるんじゃないか…」

と、不安になる社長はいる。


さらに、
経営をする上での
KPIも設定している。


社員と色々な情報も
共有している。


今までだって特に問題なく
順調にきている。


だけど…

「本当にこのままでいいのかな...」

「今までこれたのは
たまたまうまくいっていただけ
なんじゃないか...」


と、漠然とした将来への不安を
抱えている社長がいるのも事実だ。



社長は、会社を潰さないために
朝から晩までほとんど休みなく
全力で仕事に取り組んでいる。


片時も会社のことが
頭から離れることはないだろう。


それでも、会社を経営する以上、
事業に失敗して
倒産に追い込まれる可能性は
ゼロではないのだ。



また、多くの社長は、
今までの経験から会社の売上や利益、
資金繰りを何となく把握している。


そして、会社の課題もおおよそ
分かっている。


しかし、日々の仕事が忙しくて、
その「何となく」を
どうにかしようとはせず、
ほったらかしにしている人が多い。


今までの経験から、
「どうにかなる」と思い込んでいるのだ。


さらに、新しい事業や
新しい商品・サービスを始めた時も
私がその理由を訊くと、


「なんとなく
うまくいきそうだと思ったから」


「これまでの経験上、
うまくいくはずなんですよね」


という返事が返ってくる人もいる。


だが、これでは
事業が成功する確率は低い。


なぜなら、しっかりと調べもせずに
自分の勘だけで動き、
具体的な計画がないからだ。



私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず事業を成功させるための
「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが、
会社を伸ばしていくための
ツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?
目標は何なのか?
そのために必要なものは何か?


これらを整理して
アウトプットすること、
これが絶対に欠かせない。


そして、一緒に働いている社員も
社長が何を目指しているのか?
どんな会社にしたいと思っているのか?


何を実現したくて
この会社をやっているのか?


このようなことが分からないと、
だんだんやる気がなくなっていくようになる。


最初は、あなたの会社に期待をもって
入社してきたかもしれない。


だが、次第に
「ここで働く意味」を
考えるようになるのだ。


そして、見つけ出せなければ
ただ目の前にある仕事を
こなすだけになる。


そして、
「早く休みにならないかなぁ…」
などと思うようになる。


会社を順調に伸ばしていくためには、
あなたの事業に共感し、
あなたについてくる人が必ず必要だ。



さて、あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


もしもないのなら、
今からでも時間を取って
取り組むべきだ。



これからの時代、
会社の方向性を明確に示し、

周りを巻き込んでいける社長だけが
実現したいことを実現していくように
なるのだから。


PS
「事業計画書の作り方がわからない…」
「うちにはまだ事業計画書がない…」
という人は、
明日20時のメールを見逃さないでほしい。


私が実際にやっている
事業計画書の作り方を公開した
キャンペーンがスタートする。


ぜひ、確認してほしい。

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