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2019年2020/01/27

社員から信頼される社長の特徴

池本克之です。


組織で仕事をする際、
大事になってくるのは
お互いの信頼関係だろう。


社長と部下の信頼関係。
社員同士の信頼関係。


それぞれに信頼関係がなければ
うまく仕事をしていくことができない。


そして何より、
社長がメンバーに信じてもらうためには
社長自身が「正直である」ことが重要だ。


私は、正直であること、
誠実であることが
ビジネスの基本だと考えている。


これは、社長の率先垂範によってしか
伝播できないものだ。


とはいえ、誰もが
正直であることが大切なのは
よくわかっている。


しかし、トップになると
情報のアウトプットをある程度
コントロールできるようになる。


なので、
隠そうと思えば隠せることが
実は結構あるのだ。


特に、悪い情報は
なるべく伏せたいと思うだろう。


例えば、業績などの会社の数字。


会社がうまくいっている時は
いいかもしれないが、
低迷している時は
なるべくオープンにしたくないと思う人が多い。


社長の中には
悪い数字を社員に見せることで
「社員を不安にさせるかもしれない…」
と思う人もいるかもしれない。


しかし、悪い情報こそ
早めに共有するべきだと私は考えている。


なぜなら、その方が
社員自身も危機感を持つようになり、
どうすればこの状況を打開できるかと
考えるきっかけになるからだ。


それに、
具体的な形で危機感を共有することで、
社長1人では見えていなかったものに
社員が気づくこともある。


そして、問題に対しての
打つ手が見つかるという場合もあるのだ。



悪い情報はなるべく隠したいと思う
気持ちもわからなくはない。


しかし、隠し事がたくさんある人は
その人を見ていればなんとなく
わかるものだ。


社長自身の行動に表れていたり、
言動や表情からも察することができたりする。


そして、社員から
「何か裏がありそう…」
「別の顔がありそう…」と
思われるようになってしまう。


そういう人は、
メンバーに信じてもらえない。


社内にトップに対する不信感があると、
それは取引先やお客様など社外にも伝わる。


そして、会社としての信用を
損なうことにも繋がっていくのだ。


・・・・・・・・・・・・・・・


正直であるためには、
自分を律する意思の強さに加え、
あらゆることを可能な限り
オープンにしていくことが大事になる。


オープンにすれば、
色んな意見が上がってくる。

それを素直な耳で聴くのだ。


オープンにすれば、
社長の間違いも全員に見えるようになるだろう。


恥ずかしかったり、
プライドが傷つく場合もあるかもしれない。


だが、そこはちゃんと正直に認めて謝る。


その方が誠実さが伝わるし、
社長に対しての信頼も増すようになる。


人間、誰だってミスはする。
間違いもする。


それは、社長も社員も同じだ。


重大なことで頻繁に間違いを犯す
トップでは困るが、

自分を正直にさらけ出し、
その上で様々なジャッジをして
トップ自身が正直さや誠実さの伝道師に
ならなければいけない。


そして、それを見て
社員もあなたと同じような行動が
取れるようになるのだ。


・・・・・・・・・・・・・・・


メンバーに信じてもらうには、
何より社長が正直であることが重要。


それが、
社長と社員の信頼関係を強固にし、
ちょっとしたことでは崩れない
強いチームになっていくのだ。



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