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2019年2019/07/26

社員の意欲が高まらない理由

hatena


池本克之です。


私たち人間は、


誰かの役に立ちたい、
自分が誰かの役に立っていると感じたい
と思う生き物だ。


そして、仕事に関しては
そこで働く意義を見出したいと
思うものである。


しかし、ふと立ち止まった時に
考えるのだ。


「自分は何のために
ここにいるのか…?」


「ここで
何をしようとしているのか...?」
と。


また、いつも指示ばかりされて、
どうしてこれをする必要があるのか?
どういう目的があってやっているのか?


ということを知らないまま
仕事をしていると、
働く意義を見出せなくなってしまう。


そして、
ただ目の前に仕事があるからする、
というようになっていく。


だが、
「いつまでもこのままではいけない」
と思った人は、
辞めるという選択をする場合もある。


しかし、多くの社長は
社員がこんなことを思っているなんて
知らないだろう。


社長が知らないうちに、
悩み、辞めるという選択を
されているのだ。


きついことを敢えて言うとするのなら、
会社を辞めるということは、
社長を見限ったということでもある。


社長にとっては
1番辛いことではないか。


こんなことになる前に、
社員の方から
「この会社で働きたい」
「この会社にいたい」
と強く思ってもらうことが重要になる。


そのためには
何が必要になるのかというと、
答えはシンプルだ。


あなたのビジョンを明快な言葉で示し、
社員に共有すればいい。


もちろん、
ただビジョンを語るだけではダメで、
そこには、それを実現するための
具体的な計画がなければいけない。


計画がなく、
ただビジョンを語るだけでは
社長の戯言だと思われてしまう。


口には出さないだけで、
「また社長が何か言い出した…
いい加減にしてほしいよね」
そんな陰口を叩かれて終わりだ。


なので、重要なのは、


・ビジョンを語ること
・それを実現するための計画があること


この2つが揃っていることである。


それを知って初めて、
社員はその会社で働く意義を見出し、


「ここで働きたい」
「一緒に実現したい」
と思えるようになる。


今までは
何に向かって頑張っているのか?


自分は何のために頑張っているのか
わからなかったが、


会社が向かう方向、
そして、これからどうなっていこうと
しているのか?ということが
ハッキリわかれば、


仕事に対するモチベーションも
大きく変わる。


さて、あなたは最近、
「5年後、10年後、
この会社はこうなっていくんだ!」
と社員に話しただろうか?


そして、それは具体的な計画まで
落とし込めているだろうか?


もし、まだ話したこともない、
具体的な計画に落とせていない、
というのなら、


手遅れにならないうちに
実行してほしい。


多くの人は、熱くビジョンを語り、
それを本気でやろうとしている人に
ついていきたいと思うのだから。


PS
社員を鼓舞する
魅力的なビジョンを描き、
それを実現する具体的な計画を
立てるには、これが必要だ。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M105962&c=21825&d=8894

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