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2019年2020/03/24

結果を出せない部下への対応法

池本克之です。



企業文化に合った人材を
採用したはずなのに、


結果が振るわない…
思ったような成果を出せない…


ということはある。



あるいは、どんなに優秀な人でも
スランプに陥ることもあれば、


若い頃は仕事ができたのに
年齢と共に保守的になり、
仕事の能力が落ちていく

という人もいる。


このような状況になった時に、

「どうしてできない?」
「どうしてわからない?」

と、繰り返し部下に言う上司がいる。


上司は部下に対して
熱心に指導しているつもりなのかもしれない。


しかし、部下からすると

「どうしてできない?」
「どうしてわからない?」

と言われても、

できないものはできないし、
わからないものはわからない。


なぜなら、わかっているなら
すでに実行しているからだ。


それに、このように言われると

「自分は仕事の覚えが悪い」
ということを突き付けられ、
能力不足を責められているように
感じる人もいる。


こうなると、
お互いの人間関係は悪くなり、
仕事にも支障が出るようになる。


・・・・・・・・・・・


部下の結果が振るわない時、

あるいは、
思ったような成果を出せない時。


どのように対応すればいいだろうか?


その問題を解決する1つの方法として、

部署などの配置替えをして
様子を見る。


というのがある。


成果が出せないのは、
色々な要素が考えられる。


原因の1つとして考えられるのは、
周りの人との相性だ。


企業文化が合っていれば
個人間も相性がいいかというと、
話は別だ。


お互い人間なので、
必ず好き嫌いはある。


あるいは、仕事の仕方が合わない
ということもあるだろう。


例えば、

事細かに「報告・連絡・相談」を
求めるような上司に、

「必要な時だけ相談すればいい」
と考える部下がいたとしたら…


しょっちゅう
ぶつかり合いが起きるのは
予測できる。


上司としては
「仕事をしにくい」と思うだろうし、

部下は
「いちいちうるさいな」
と思うかもしれない。


これは、双方にとって不幸な状態だ。


こういう場合は、
上司か部下のどちらかを
配置転換してみるしかないだろう。


途端にどちらも活き活きと
仕事をするようになるかもしれない。


・・・・・・・・・・・


どんな人でも
結果が振るわなかったり、
思ったような成果を出せない
ということはある。


しかし、今いる部署で花開かなくても
別の部署で活躍できる例もあるかもしれない。


もし、あなたの部下が
結果を出せないことで悩んだ時には、


すぐに切り捨てるのではなく、
別の機会やチャンスを
与えてみてはどうだろうか。


それが、社長の務めでもあり、
部下が能力を思いっきり発揮できる
良いきっかけになるかもしれない。




PS
メンバーに成果を出してほしいなら、
ここにもヒントがある。

https://myasp.pajaposs.com/l/m/CI1ucO9wTeXlRT

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