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2019年2019/11/01

部下の目標設定について

池本克之です。


目標のない仕事はありえない。


目標を設定しないと
目先の仕事に追われるだけ。


これでは、成長もしにくいし、
やりがいも感じにくい。


だからこそ、
今すぐには実現できないような
大きな目標を立てるのも、
モチベーションをアップさせるためには
重要なことだ。



ただし、ここで大切になってくるのが
目標の立て方。


上司は、部下に
適正な目標を立てさせる必要がある。


「立てさせる」というのは、
目標はまず部下が自分で考え、
上司がアドバイスを行って
調整するべきものだからだ。


決して、部下任せにしてはいけない。


というのも、


部下の中には
「目標は高ければ高いほどいい」
と思うのか、
非常にチャレンジングな目標を
設定する人もいる。


かと思うと、謙虚なのか、
自分を過小評価しているのか、
低すぎる目標を設定する人もいる。


なので、目標を決める時には、
部下任せにするのではなく、
上司も関わっていかなければならない。


・・・・・・・・・・・・・・・・


適正な目標というのは、
一体どんな目標なのか?


それは、高すぎず、
低すぎない目標のこと。


つまり、

「ちょっと背伸びをすれば
手が届くかもしれない」
と思えるラインが最適だ。


上司は部下の力量をしっかり見極め、
「ここならなんとか届くだろう」
という絶妙な目標を
一緒に立ててあげることが重要だ。



例えば、先ほどの
非常にチャレンジングな目標を
設定している部下には、


「意気込みはわかるが、
それは難しいだろう。

自分で自分の首を絞めることに
なりかねない。

その75%くらいのところでどうだ?」

などとアドバイスするといいだろう。


反対に、あまりに低すぎる目標を
設定している部下には、


「そんな目標だと簡単すぎて
君自身の成長に繋がらないかもしれない。

君ならあと20%くらい
上乗せしても大丈夫だろう」


というようなアドバイスをする。


このように、上司は
部下が最適な目標を立てられるよう、
上手に導いてあげる必要がある。


・・・・・・・・・・・・・・・・


目標のない仕事はありえない。


しかし、
どんな目標でもいいのかというと
そうではなく、
部下の力量を見極めて調整していく
必要がある。


正しい目標設定ができれば、
間違いなく結果は出る。


ぜひ、部下に目標設定をさせる時には
部下任せにせず、
積極的に上司も関わっていってほしい。


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