社長の仕事

池本克之です。 メンバーに 目標や夢をもって 仕事に臨んでもらうには、 社長自身が 夢を語り、 それを実現するために 日々行動している姿を 示すことが大切です。 社長の仕事とは、 自分の夢に 人を巻き込むことだと 考えています。 自分は どういうチーム作りを したいのか。 このチームを どういう方向に もっていきたいのか。 それによって、 世の中に どんなインパクトを与え、 組織に どれくらいの貢献ができ、 メンバーが どう成長できるのか。 一方的に語るのではなく、 メンバーに 「OK、乗った!」 「それ、面白いから 一緒にやりましょうよ!」 と言ってもらえるような ビジョンを語れることが、 社長の条件の1つです。 やはり、 夢やビジョンがない人よりも、 きちんと将来のことを考え、 そのために 行動している人の方が、 人間は惹きつけられますし、 ついていこうとも 思いやすいものです。 そのためには、 あなた自身に 熱く語れるものが なければいけません。 自分は どうなりたいのか。 そのために今、 何をしているのか。 逆算の思考と、 目標達成への 強い意思を示せないと、 どんなに 魅力的な チーム・ビジョンを語っても、 説得力はありませんし、 メンバーを 動かすことはできません。 口で言うのは 誰だってできます。 行動することの方が、 難しいのです。 そして、 一度口に出したことは、 必ず 守られている必要があります。 スタッフは、 私たち社長のことを よく見ています。 本当に守っているのか。 本当に行動しているのか。 口だけじゃないかを、 静かに 見ているのです。 そして、 行動できていない、 守られていないと分かると、 信用は落ち、 社長との間に 溝ができる原因になります。 もう1つ、 大事なことがあります。 夢は、 自分の口で 直接伝え、 事あるごとに 繰り返し 伝えるということです。 人間は、 忘れやすい生き物です。 日々の仕事に追われていれば、 大事なことであっても、 すぐに 忘れてしまいます。 また、 1度聴いただけでは、 なかなか 理解できないこともあります。 だからこそ、 何度でも 繰り返し 伝えることが重要です。 中には、 何度も言われて 「またか…」 と思うスタッフも いるかもしれません。 しつこい、と 嫌がられる可能性も あるでしょう。 しかし、 それでいいのです。 繰り返し伝えることで、 記憶に残りやすくなり、 大事な場面で 思い出せるようになります。 すると、それが モチベーションになり、 共通の目標に向かって 一緒に前進している、 という空気が 生まれてきます。 こうなると、 組織は あなたが細かく指示をしなくても、 正しい方向に 進んでいきます。 あなたは、 どういうチーム作りを したいでしょうか。 そして、 今のチームを どの方向に もっていきたいでしょうか。 ぜひ、 これらを明確にし、 スタッフにも 繰り返し伝え、 あなたの夢に、 今いる人たちを どんどん 巻き込んでいってください。

最近の若者の意外な真実

池本克之です。 「最近の若者は 飲みニケーションを嫌がる」 「パワハラとか言われたら かなわないから、 おちおち飲みにも誘えない」 そう考えて、 部下を誘うのを 遠慮している上司も 多いのではないでしょうか。 実際のところ、 いまどきの若者の 飲酒事情は どうなのでしょうか? 2020年に 厚生労働省が発表した 「国民健康栄養調査」によると、 20~30代の男性の 飲酒習慣率 (週3日以上、 1日1合以上飲酒する割合)は、 20年前と比べて およそ半分程度となり、 もともと 飲酒習慣率の低い 20代女性では、 現在、わずか3%だそうです。 しかし、 お酒を飲まない若者は 「飲みニケーション」が 嫌いなわけではなく、 コロナ禍が長引き、 飲食の場から 離れているだけであって、 職場の 「コミュニケーション」から 離れているわけでは ないようです。 実際に、 2021年の新入社員を 対象にした調査によると、 上司を交えた 飲み会や 社内イベントに 参加したいという意向は、 6割と 高い結果が 出ています。 これは 意外です。 また、 入社数年以内の職員の カウンセリングを 必須としている企業では、 20代から30代前半の 若い層の人たちから、 「寂しい」という言葉が、 かなりの確率で 発せられているようです。 これは どういうことかというと、 この「寂しい」というのは、 社会人としての 繋がりを求めている声です。 今の若者は、 周りとの繋がりを 求めており、 意外にも、 飲みニケーションに 好意的なのが よくわかります。 もちろん、 そんな若者の中でも、 一部の人は 「行きたくない」と、 飲み会に対して 強烈な拒否感が あるのも事実です。 例えば、 飲み会の場で、 「仕事と関係がない 過去の武勇伝を 延々と聞かされる…」 「仕事上の自慢話を 延々と聞かされる…」 など、 このようなことが 続いていけば、 当然、 もうこの人とは行きたくない、 上司や先輩とは 行きたくない、 となってしまいます。 しかし、 そうではない場合、 飲み会は、 部下にとって、 職場以外での 先輩や上司の 素顔を見られる チャンスでもあります。 また、 飲み会だからこそ 言える話もありますし、 飲み会を通して 相手のことを よく知れる、 というのもあります。 そして、 それだけではなく、 部下から上司に 話しかける きっかけづくりにも なります。 今は、 職場では 仕事の話以外は ほとんどしない、 というところも 多いでしょう。 仕事上の付き合いだけに なっている人も います。 そのような中で、 親しくなるというのは、 なかなか難しいです。 実際、 私も会社では、 常に冗談を飛ばして、 部下とは フランクに 接しているつもりですが、 それでもやはり、 社長と社員という関係上、 その間には 見えない壁があると 感じています。 その壁を 取り払うには、 会社以外の場で コミュニケーションを 取るしかありません。 いまどき、 部下とうまく コミュニケーションが 取れないと 感じているのなら、 なおのこと、 上司は、 部下との 見えない壁を 取り払うための 機会をつくる必要が あるのです。 「最近の若者は 飲みニケーションを嫌がる」 「パワハラとか言われたら かなわないから、 おちおち飲みにも誘えない」 と思っている上司も 多いですが、 実は、 今の若者たちは 周りとの繋がりを 求めており、 上司や先輩と 飲みに行きたいと 思っている人も 多いのです。 これらを理解し、 仕事がスムーズに進む 環境をつくっていくためにも、 ぜひ、 飲みニケーションを うまく活用し、 実践してほしいと 考えています。