リーダーの使命

リーダー


池本克之です。


自分の知っていることを
こまごまと教えて、
「育てているつもり」になっている
上司はたくさんいる。


だが、それでは上司以上の人材は
育たない。


部下としても物足りない。


自分で考えて行動したわけでは
ないので、
この状況が続くと
だんだんやる気がなくなっていく。


教えることは
決して悪いことではないが、
行き過ぎてしまうと
部下は自分で考えた方法で成長する
チャンスをなくしてしまう。


たとえ上司に言われたとおりにやって
うまくいったとしても、
所詮、それは上司の手柄。


そうではなく、
自分で考えた方法でうまくいった時、
本物の自信が生まれ、
それが仕事をする喜びに繋がる。


そして、職場で活き活きと
働けるようになるのだ。


ここで忘れてはいけないこと。


それは、リーダーの使命は、
チームのアウトプットを最大化し、
持続的成長を実現する、
ということだ。


そして、そのためには、
メンバー全員にチャレンジのチャンスを
フェアに渡すことが大切になる。


なぜなら、誰か1人だけが伸びても
チーム力を上げることはできないからだ。


チームとしての成長を阻害するのは
個人の実力差ではなく、
モチベーションのバラつき。


新しいことを学ぶチャンスは
全員に渡すこと。


もちろん、
それに食いついて伸びていく人と、
そうではない人がいる。


それでも、入り口は
フェアでなければいけない。


例えば、社員が100人、
教育予算が1,000万円あったとして、
投資額は一律10万円ずつでは
ないにしても、
ゼロの人をつくってはいけない。


誰か1人に
いきなり500万円の投資をするのも
考えものだ。


これは、その他大勢のメンバーの
モチベーションを下げることになる。


「どうしてあいつだけ多いんだ」
「どうせ社長に気に入られてるんだろう」


などといった、
誤解を招く恐れがある。


こうなると、
社内の人間関係はぎくしゃくし、
雰囲気まで悪くなってしまう。


なので、最初は
全員に小さな学びのきっかけを
たくさん与え続けること。


吸収力のある人や
育てがいのある人は、
それを自分で消化して伸びていく。


その成長ぶりを見ながら、
少しずつ大きなチャンスや
よりハードルの高いチャレンジの機会を
渡していけばいい。


反対に、小さなチャンスを
ものにできない人、
そこから学ぼうとしない人には、
そのサイズのチャレンジを
与え続けるしかない。


チャンスはフェアに与えるが、
いつまでも平等にするわけではない。


本人の意欲や伸び具合によって、
次のチャンスやチャレンジのサイズには
差があってしかるべきだ。


そうじゃないと、
ポテンシャルの高いメンバーの
モチベーションを下げることになり、
これもチーム力を弱める原因となる。


リーダーの使命は、
チームのアウトプットを最大化し、
持続的成長を実現すること。


ぜひ、これを忘れずに
今いるメンバー全員が
それぞれのペースで成長・進化して
いけるように、


これからも
成長する機会を与え続けていこう。


PS
会議には、
結果が出る会議と
結果が出ない会議がある。


会議に参加している全員が発言し、
結果を出す会議をするには、
ここに多くのヒントがある。

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人を動かす最大の鍵

夢


池本克之です。


人間は、忘れやすい動物だ。


日々の雑務に追われて
社長本人が夢やビジョンを
忘れてしまうかもしれないし、
社長が忘れていれば
もちろんメンバーだって覚えてはいない。


チームのみんなが
本当に共感できる夢やビジョンなら、
社長が語るたびに
メンバーのモチベーションが上がり、
共通の目標に向かって
一緒に前進しているという
空気が生まれる。


そういう空気を醸成できれば、
社長がこまごまと指示をしなくても、
船は正しい方向に進んでいく。


社長としての夢やビジョンを
聴いてもらうには、
メンバーの夢や考えにも
耳を傾ける必要がある。


そして、メンバーに
夢や考えを話してもらうには、
まず社長が自分をさらけだし、
かっこ悪い部分も隠さず話すこと。


自分にできないことや、
できていないことも正直に話して、
地で付き合うことが大切だ。


そうやって部下からも洗いざらい、
何でも言ってもらえるような
信頼関係を築けなければ、
チームは機能しない。


夢やビジョンに共感してもらう
どころか、
何か問題が起きても
社長の耳に入らなくなる。


報告がなければ、
問題が起きていても解決できない。


メンバーの信頼を勝ち取る
重要なカギは、
率直なコミュニケーションと
率先垂範の姿勢。


これは、人を動かす最大の
カギでもある。


私は、常々クライアント様にも
話しているが、


社員やスタッフと
面と向かって話す時間を
惜しんでいはいけない。


この時間を惜しむと、
いつしかメンバーの心はあなたから離れ
経営もうまくいかなくなってしまうだろう。


どんなに能力がある社長でも、
1人の力には限りがある。


周囲の人の力を最大限に活かしてこそ、
自分の能力も組織のアウトプットも
最大化できる。


そして、
それを実現するために必ず必要で、
最も有効なものが面談だ。


面談と聞くと、
あなたはどんなイメージを
もっているだろうか?


堅苦しいイメージだろうか?


自分が部下と面談しているところを
想像すると、
緊張するという人もいるだろう。


もしかしたら、
部下から嫌がられるんじゃないかと
心配している人もいるかもしれない。


だが、面談は決して堅苦しくなく、
部下が自分の能力を存分に発揮して
これからあなたの会社で
大きく成長していくための
絶好の機会なのだ。


それだけではない。


面談をすることで、
あなたのストレスを
大きく軽減することができる。


どうして面談が
ストレスを軽減できるのかというと、
簡単な話し、面談をすることで
部下が成長していくからだ。


今までは、
こまごまと指示をしないと動かない、
何度言っても伝わらない、
言ったことと違うことをする、
このような問題があったかもしれない。


しかし、面談は
お互いの考えを再確認し、
間違った認識をしている場合は
それを正しく修正する機会でもある。


そして、お互いの認識が
合うことによって、


言ったことと違うことをやる、
言わないと動かない、
というようなことがなくなるので、
当然、社長のストレスは減る。


実際、私自身も、


・自分の弱い部分を包み隠さず話す
・相手の話をよく聴く
・職位階層に関係なく、
すべてのメンバーと対等の目線で
話をする


この3つは、常に心がけていることだ。


そのために、メンバーとの
“面と向かって”のコミュニケーションに
時間を惜しまない。


これは、私が自分に課している
鉄則の1つでもある。


声のトーンや強弱、
ちょっとした表情、しぐさ。


面と向かって
コミュニケーションしなければ
わからないことはたくさんある。


メールは有用かつ不可欠なツールだが、
メールやチャットだけで
世の中すべてが済むわけではない。


夢やビジョンをメールで一斉送信しても
思いのすべては伝えられないし、
誰がどう受け止めたかを
確かめることもできない。


だからこそ、
面と向かって話す時間が重要なのだ。


さて、あなたは
部下と面と向かって話す時間を
作っているだろうか?


多くの社長は、
面談をしたほうがいいことは
わかっていても動こうとしない。


だが、すでに
面談を取り入れている企業は
今でも成長を続けている。


面談の最大の目的は、
部下の成長。


これさえ忘れなければ、
面談のハードルは決して高くない。


あなたの会社の社員やスタッフが
自分の能力を最大限に発揮しながら
成長し、
あなたの夢やビジョンを
一緒に実現していくためにも、


まだ面談をしていないというのなら、
今からでも取り入れてほしい。


必ずあなたの組織が伸びる
きっかけになるだろう。


PS
面談の始め方や
具体的なやり方が分からないのなら、
私がパジャ・ポスでやっている
面談の方法をここで公開している。

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私の会社やクライアント様でも
効果が出ている
効果実証済みの方法だが、
公開が今日までなので
急いでほしい。

部下が必ず結果を出す育て方

育てる

池本克之です。


以前までは、全体に対して
同じ指示の仕方、
同じ叱り方でも問題なく仕事は
進んでいたかもしれない。


しかし、今は
もっと個人に注目して
その人に合った育て方をしなくては
メンバーやチーム、
そして組織が育たない。


事実、ベストセラーを
何冊も生み出している
カリスマ経営者、小山昇氏は、
以前は部下に対して


「これやっとけ」「早よやらんか」
というように、
一方的に指示を出していたそうだ。


それでも部下は動いてくれていた。


ところが、
今の若い世代にそんなことをしたら、
あっという間に辞めてしまう。


だから、「傾聴」を心がけるように
したそうだ。


どんなにストレス耐性の弱い
いまどき部下でも、
「この会社でどうしたいのか?」
と尋ねると、


「3年後には主任になりたい」
「ナンバー1営業マンになりたい」


といった理想を語る。


そして、相手の希望を聴いた上で


「だったら、この評価を2回続けて
取る必要があるね」
「早く1人で営業を回れるように
しないといけないね」


といった具体的なアドバイスを
送ってあげるのだ。


こうすると、上司からの助言を
非常に受け入れやすくなる。


自分の理想を実現するために
必要なのだと捉え、
上司の指示にも
ストレスを感じにくくなると言う。


一方的に指示をするのか、
相手の話を聴いた上で
指示をするのかによって、
大きな違いが出てくるのだ。


今は、
「部下が何を望んでいるのか
わからない…」
「部下が何を考えているのか
理解できない…」
という上司が非常に多い。


だが、分からないのであれば
本人に訊けばいいだけのこと。


そして、その機会を作るのが
面談なのだ。


面談は、部下のことを理解する
絶好の機会である。


面談ができれば、
部下が何を望んでいるのか分かるし、
部下が悩んでいること、
困っていることもすぐに知れる。


そうすると、
早めに問題を解決することが
できるので、
仕事の効率が上がる。


何かに悩んだり、困っている時は、
仕事をしていても気になって
なかなか進まないものだ。


「何か困っているなら
早く言ってくれよ」
と思うかもしれないが、
いまどき部下はそうはいかない。


相手がちょっとでも
「忙しそう」だと感じたら
話しかけるのをためらうからだ。


それぐらい人に対して
必要以上に遠慮する傾向がある。


だからこそ、
こちらから手を差し伸べてあげる
必要があるのだ。


ここで大事なことをお伝えする。


面談をする最大の目的は、
「部下の成長」だ。


部下が成長することで
会社の業績も上がり、
その結果、
会社が成長していくようになる。


「面談をした方がいいのは
分かっているけど、
あらたまって2人で話す空気が嫌…」


「社員にどう思われるのか心配…」


「自分が面談をやっているところを
想像すると、緊張する…」


このように思う社長は多くいるが、
私は、そんな壁を突破した社長だけが
これからも会社を伸ばし続けるのだと
考えている。


多くの場合、
初めてのことにチャレンジする時には
だいたい悪いことを想像する。


しかし、それはあくまで想像であって
事実ではない。


実際、面談の目的を明確にし、
面談をすることで得られる効果を
しっかり社員に伝えることができれば、
ほとんどの場合
社員から嫌な顔をされたり、
反論されるということはない。


ぜひ、「思い込み」という
見えない壁を突破し、
あなたの会社の社員を
成長させていってほしい。


そして、成長した社員と一緒になって
あなたの会社を伸ばし続けていってほしい。


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面談の始め方、面談のやり方が
分からないのなら、
私が実際にやっている面談の方法を
ここで具体的に公開している。

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必ずあなたの助けになれる。

社長の最優先事項

meeting

池本克之です。


最近になって、
「若者の二極化」が
急速に進行している。


私の会社では、大学生を対象に
4年前からインターンシップを
行っているのだが、


採用面接の段階で
若者のあまりの違いに
驚くことがある。


一方は、
自分の将来の目標をしっかり
持っていて、
そのために今、何をすべきかも
考えた上で計画を立て、
行動に移す若者。


これは、割合では1割ぐらいだ。


残りの9割は、
将来像をまったく持っていなくて、
「大企業に入りたい」としか
考えていない
「超安定志向」の若者。


今は、こちらのタイプが
圧倒的に多い。


前者のような人材は、
私が指示をしなくても
自分から行動する。


そんな彼のような超優秀な人材は、
どこの企業でも
喉から手が出るほど欲しいので、
就職先もあっという間に決まる。


しかし、そんな人材は
10人に1人いればいいほう。


私たちは、これから
9割の超安定志向の若者に対する
動かし方・仕事の任せ方を
考えていかなくてはならない。


特に今の若者の特徴で顕著なのは、
とても臆病だということ。


周りの顔色をうかがいすぎて
どう行動したらいいのか
分からなくなるぐらいである。


また、仕事や会社に対して
常に何かしらの不安を抱えている。


そんな臆病で周りの顔色をうかがう
いまどき部下に対して、
「お前を信じて任せるから
やりたいようにやれ!」
と背中を押しても、
パニックを起こす。


また、「期待しているよ」
という励ましの一言が
過度にプレッシャーをかけてしまい、
地雷ワードになる可能性だってある。


いまどき部下には、
もう今までのマネジメントでは
通用しない。


かといって、
そのまま放置していれば
勝手に育つわけでもなく、
自分の居場所を見つけられずに
つぶれていってしまうだろう。


では、どうすれば
いまどき部下が仕事に対して
前向きに取り組み、
自分のパフォーマンスをフルに発揮して
活躍してくれるようになるのだろうか?


それには、私は
面談が最も効果的だと考えている。


なぜなら、面談をすることで
いまどき部下の考えていることが
よく理解できるからだ。


今、何に困っていて、
何に不安を持っているのか?


どんなことをしたいと考えていて、
どんなことを望んでいるのか?


これらを直接いまどき部下と
話すことで、
よく理解できるようになる。


社長の中には、
面談の時間が取れないと
考える人もいるが、


私は、面談こそ最重要事項として捉え、
自分の時間をどうにかしてでも
確保すべきだと考えている。


私の場合は、
毎月面談の時間をスケジュールに入れ、
前もって確保している。


それぐらいしないと、
社員の考えていることは
理解できないし、
こちらの考えも伝わらない。


あなたの会社では
面談をしているだろうか?


普段からコミュニケーションを
取っているから大丈夫、
と思っていても、


多くの企業では
社長と部下の認識が
大きくズレていることがよくある。


ぜひ、いまどき部下が
自分のパフォーマンスをフルに発揮して
結果を出していくためにも、


まだ面談をやったことがないと
いうのなら、
今からでも導入してほしい。


PS
「面談のやり方がわからない…」
「どうすれば部下の話を上手に
引き出すことができるのか?」


そう思うのなら、
これがお役に立てる。

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従来のマネジメントはもう通用しない

従来のマネジメント


池本克之です。

いまどきの若者の対応に
困っている人はとても多い。


私は、
組織学習経営コンサルタントとして
多くの企業の相談を受けているが、


その中でもっとも深刻で一番多いのが
「部下のマネジメント」に関するものだ。


特に、


「部下が何を考えているのか
理解できない…」
「こちらの指示通りに
動いてくれない…」


といった、
いまどき部下に対する
悩みを抱えている上司が多い。


実際に、私自身も
ドクターシーラボを辞めて
ネットプライスという通販サイトの
社長に就いた頃は、
社員が20代ばかりだったので、


「世代が違うとこんなにも
考え方が違うものなんだな…」


と衝撃を受けたことがある。


それぐらい世代が違うだけで
考え方や価値観がまるで違ってくるのだ。


いつの時代にも
いまどき部下というのはいるが、
いまの若者は「これをやれ」と
一方的に命じてもダメ。


信じてすべてを
任せっぱなしにしていてもダメ。


かといって、
「自分で考えて行動してくれるだろう」
と放っておいてもダメ。


じゃあ、どうすればいいんだ!
という声が聞こえてきそうだが、


もう、いまの若者には
従来のマネジメントでは
通用しなくなってしまった。


だからこそ、
まずは、いまどき部下の特徴を
しっかりと理解する必要がある。


例えば、いまどき部下は、
人に対して必要以上に遠慮する
傾向があり、
ちょっとでも「忙しそう」だと感じたら
話しかけるのをためらう。


上司が部下に仕事を教えて、
「終わったら報告に来るように」
と伝えても、


報告に行こうとした時に、
その上司が忙しそうにしていたら
話しかけづらいと感じ、
報告するのをやめてしまうのだ。


信じられないかもしれないが、
これがいまどき部下の特徴の
1つである。


では、そんないまどき部下が
会社に対して不満や問題を
抱えていたとしたら
どうだろうか?


きっと、彼ら、彼女らは
言いたくても
言えるような環境でなければ
まず言わないし、


もし社内に言えるような相手が
いたとしても、
その人が忙しそうにしていたら
言うのを止めてしまうだろう。


だが、その問題や不満が
大きくなっていけば
自分ではどうすることもできずに、
最悪、辞めるという選択をする
場合もある。


そんな、人に対して必要以上に
遠慮するいまどき部下。


彼ら、彼女らの悩みや不満、
社内の問題をいち早く解消するためには
どうしたらいいのだろうか?


それには、私は
面談が最も効果的だと考えている。


なぜなら、面談は
部下が抱えている不満や不具合、
不正などの情報収集もできる場だからだ。


そして、いまどき部下は
周りの目を気にしすぎる傾向にあるが、
他の社員がいない場所で
面談をすることで、
本音を話しやすくなる。


私たち社長は
いつも会社にいるわけではないので、
自分が見えないところで
何か問題が起きているのであれば
早めに知りたいものだ。


それを面談を通して知ることが
できれば、
問題が大きくなる前に
未然に防げるようになる。


さて、あなたの会社では
面談をしているだろうか?


もし、
「いまどき部下の対応に
困っている…」
「部下が何を考えているのか
理解できない…」


そう思っているのなら、
面談を導入することをおすすめする。


これから起こるかもしれない問題を
未然に防ぎ、
部下自身もあなたの会社で活き活きと
働き続けるきっかけになるだろう。


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「面談をした方がいいことは
わかっているが、
どうも踏み出せない…」


「やり方がわからない…」


というのなら、
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成功する社長の特徴

事業計画

池本克之です。


あなたは、経営をしていて
漠然とした将来への不安を感じた経験は
ないだろうか?


社長の中には、
経営をする上でKPIもしっかり
設定している。


スタッフと色々な情報も
共有している。


今までだって特に問題なく
順調にきている。


だけど…


「本当にこのままでいいのかな…」
「今までこれたのは
たまたまうまくいっていた
だけなんじゃないか…」


という、
漠然とした将来への不安を
抱えている人がいる。


また、多くの社長は、
今までの経験から会社の売上や利益、
資金繰りを何となく把握している。


そして、会社の課題もおおよそ
分かっている。


しかし、日々の仕事が忙しくて、
その「何となく」を
どうにかしようとはせず、
ほったらかしにしている人が多い。


今までの経験から、
「どうにかなる」
と思い込んでいるのだ。


さらに、新しい事業や
新しい商品・サービスを始めた時も
私がその理由を訊くと、


「なんとなく
うまくいきそうだと思った」


「これまでの経験上、
うまくいくはずなんですよね」


という返事が返ってくる人もいる。


だが、これでは
事業が成功する確率は低い。


なぜなら、しっかりと調べもせずに
自分の勘だけで動き、
具体的な計画がないからだ。


私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず事業を成功させるための
「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが、
会社を伸ばしていくための
ツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀だ。


それぐらい重要なものである。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?
目標は何なのか?
そのために必要なものは何か?


これらを整理して
アウトプットすること、
これが絶対に欠かせない。


そして、一緒に働いている社員も、
社長が何を目指しているのか?
どんな会社にしたいと思っているのか?


何を実現したくて
この会社をやっているのか?


このようなことが分からないと
だんだんやる気がなくなって
いくようになる。


最初は、あなたの会社に期待をもって
入社してきたかもしれない。


だが、次第に
「ここで働く意味」を
考えるようになるのだ。


そして、見つけ出せなければ
ただ目の前にある仕事を
こなすだけになったり、
「早く休みにならないかなぁ…」
などと思うようになる。


会社を順調に伸ばしていくためには、
あなたの事業に共感し、
あなたについてくる人が必ず必要だ。


「社長、それ、面白そうですね!」
「ワクワクしますね」
「一緒にやりましょうよ!」


というような、あなたの事業に
社員や周りの人たちを
巻き込んでいかなければならない。


もちろん、経営者の中には
口下手だったり、
物静かで内気な人もいるだろう。


だが、そんなことは関係ない。


経営者が内向的だからついていかない、
というわけではなく、


内向的であっても
話が上手ではなかったとしても、


どれだけ自分が実現したいことへの
強い想いがあるのか、
そして、それを実現するための
具体的な計画があるのか、


こちらの方が
社員や周りの人にとっては
重要だからだ。


さて、あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


もしもないのなら、
今からでも時間を取って
取り組むべきだ。


これからの時代、
会社の方向性を明確に示し、
周りを巻き込んでいける社長だけが
実現したいことを実現していくように
なるだろう。

なぜ新入社員は短期間で辞めるのか?

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池本克之です。


あなたの会社では、
新しい人が入ってきた時に
順調に教育ができているだろうか?


順調に仕事を覚えてもらい、
会社の戦力として
活躍してもらえているだろうか?


多くの会社では、
新人が戦力になる前に
会社を辞めてしまう、
という深刻な問題が起きている。


上司の中には、
「1年以内に辞める新入社員が
相当いる。
期待をかけても裏切られるだけ」
と半ば諦めている人もいるぐらいだ。


また、厚生労働省の調査によると、
新規高卒就職者の約4割と
新規大卒就職者の約3割が
就職後「3年以内」に
離職していることがわかっている。


こんなに早く辞められてしまっては
会社にとってもそうだが
新入社員にとっても大きな機会損失だ。


それに、短期間で辞められることで
今いるメンバーのモチベーションは
下がり、
社内の雰囲気まで悪くなってしまう。


一体どうして、
新入社員はこんな短期間で
会社を辞めてしまうのか?


ある企業が行った
3年以内に離職した新卒社員の
退職理由の調査結果によると、
その多くが


「思い描いていた会社像との
ギャップによるもの」


と回答していた。


入ってくる前は
あなたの会社になんらかの
理想を抱いていることは間違いない。


「この会社に入れば
こんなことができるかもしれない」


「この会社に入れば
こんなふうになれるかもしれない」


「この会社に入れば
色々なチャンスがありそうだ」


と、少なからず期待を抱いて
入社している。


しかし、
「いざ入社したら想像と違った」
となれば、
だんだん不安になってくる。


もちろん、最初の1、2ヶ月は
与えられた仕事を一生懸命こなすだろう。


しかし、次第に気になってくる。


「俺は(私は)何のために
ここで働いてるんだっけ…」と。


そして、一緒に働いている先輩に
訊いてみる。


「先輩は何のために
ここで働いているんですか?」


すると、
「そんなの決まってるだろ!
生活のためだよ」と言われる。


次に上司に訊いてみる。


すると、
「そんなことはいいから
早く仕事を片付けろ!」
と怒られる…


こうなると、優秀な人ほど
やる気を失っていく。


「俺(私)はここにいていいんだ
ろうか…」
と悩むようになるのだ。


しかし、すぐには辞められないので
続けてはみるが、
その状況が変わらないと思えば
転職を考えるようになる。


さて、一体どうすれば
このような状況を避け、
新入社員の早期離職を防げるように
なるのだろうか?


それには、
あなたがやっている事業の目的、
会社のビジョン、


この会社がこれから
どうなっていこうとしているのか、
そのための具体的な計画は
何があるのか?


これらを社員に明確に示すことが
重要だ。


これらが理解できれば、
社員はこの会社で働く意義を
見つけることができる。


自分がどのように関わっていき、
どんなふうに役に立てるのか?
ということもイメージできるようになる。


そして、そのために
必ず必要になるものが、
あなたの会社の事業計画書だ。


どうして事業計画書なのかというと、
事業計画書には


あなたの会社の事業の目的。
あなたの会社のビジョン。


それを実現するべき理由。
そのためにやるべき行動。
達成しなければいけない目標数値。


それらがすべて含まれているからだ。


事業計画書がないという社長の方が
圧倒的に多いが、
これがあることで
社員の早期離職を防げるようになる。


そして、社員と一緒になって
事業を大きく伸ばすことができる。


3年以内に離職した新卒社員の
退職理由の多くが、
「思い描いていた会社像との
ギャップによるもの」だった。


せっかく入った人が
短期間で辞めてしまわないように、


そして、
今いる人たちも一緒に巻き込んで
会社を成長させていくためにも、


事業計画書がないのなら
今すぐ作ることをおすすめする。


あなたの未来が変わっていく
第一歩になるだろう。


PS
事業計画書の作り方がわからないのなら
ここで知れる。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M93568&c=4779&d=dec4




成長を続ける企業になる秘訣

stanislav-kondratiev-632497-unsplash (1)


池本克之です。


“ 飛躍した企業は、
厳しい現実を認識して、
偉大な企業への道をたえず見直している”


これは、
「ビジョナリー・カンパニー2
飛躍の法則」の一節だ。


この行動こそが、
「そこそこ良い企業」から
「偉大な企業」になるために
重要なことであり、


大多数の「そこそこ良い企業」を
ダントツで出し抜いて、
成長を続ける企業になる秘訣である。


反対に、 これをしていない企業は、
「そこそこ良い企業」になることは
できたとしても、
「偉大な企業」 になることは
できないだろう。


現状に決して満足せず
成長を続ける企業は、
きわめて厳しい現実を直視する
確固たる姿勢をもっている。


いくら大きな夢やビジョンが
あったとしても、


現実はどうなっているのか?


本当にその夢やビジョンを
実現するために
やらなければならないことが
できているのか?


間違った方向に行っていないか?


ということを
常に見直していなければ
間違った場所に辿り着く場合がある。


それでは、時間のムダになり、
遠回りをすることにもなる。


だからこそ、
確実にあなたが望む場所に着くために
現実を直視し、間違っていれば
修正する必要があるのだ。


では、自分がやっていることが
本当に間違っていないか?


今、やっていることは
自分が目指している場所に着くために
本当に必要なことなのか?


これらを知る方法は何だろうか?


それは、あなたの会社の
事業計画書だ。


事業計画書は、
あなたが理想とする場所へ
確実に辿り着くための地図である。


経営をしていて困った時や
今やっていることに
自信が持てなくなったら、
すぐに事業計画書を見返してほしい。


あなたが進むべき方向を
正しく示してくれる。


事業計画書には、
あなたが目指している場所へ
確実に辿り着くために
やらなければいけないこと、


そして、そのために必要な物や人、
あるいはお金についても
事細かに書いてある。


実際、私も会社を急成長させた時には
いくつもの事業計画書を作成していた。


どうしていくつも
作成していたのかというと、
新しい課題はどんどん見つかっていくし
実際に解決しようと思ってみても
うまくいかないことだってあるからだ。


その場合は、計画を見直し、
変える必要がある。


それに、会社も成長していて
社会情勢も変わっているのに、
最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと同じである。


なので、どんどん計画は
変えていく必要があるのだ。


そして、その時その時の
最適な行動を取って
成功にもっていった。


さて、あなたの会社には
あなたの事業を大きく伸ばすための
事業計画書があるだろうか?


事業を今以上に大きく伸ばしていきたい
と思うのなら、
必ず事業計画書が必要だ。


事業計画書は、仲間を集めるため、
お金を集めるためにある。


社長の中には、
「そんなものがなくても
うまくいっている」
と言う人もいるが、


事業計画書がないと、
あなたが考えていることが
他人に伝わらないので
あなたに協力してくれる仲間やお金が
集まらない。


その結果、会社を伸ばすのも
いずれ限界がくるようになる。


しかし、 事業計画書があれば、
あなたの頭の中にあるものが
文字や表、あるいは画像などで
表現されているので、
他人に伝わりやすくなる。


すると、あなたと一緒になって
働いてくれる仲間を集めやすくなったり
さらには、事業をする時に必要な
お金も集まりやすくなる。


事業を伸ばしていくためには
自分一人の力だけでは難しく、
必ず多くの人たちの協力が必要になる。


あなたの事業に
一人でも多くの人が共感し
仲間に加わってもらうためにも、


事業計画書がないというのなら
ぜひ作成してほしい。


“ 飛躍した企業は、
厳しい現実を認識して、
偉大な企業への道をたえず見直している”


これにある通り、
私たちも厳しい現実から目をそらさず、
お互いが目指す場所への道を
たえず見直して
進歩を続けていこう。


PS
あなたが目指している場所へ
確実に辿り着くための
事業計画書の作り方は、
ここで公開している。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M93304&c=4779&d=dec4





事業を成功に導く重要な要素

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池本克之です。


社長は、日々考えることも多いし、
抱えているストレスも尋常ではない。


社長の中には、
自分の精神状態が追い込まれると
どうにも仕事が手に付かない。


「うまくいかないんじゃないか…」
という不安や
「資金がショートするんじゃないか…」
という不安。


その不安の中でも
前に進まなければならないのに
何もできない時がある、
という人もいる。


実際、私も
ドクターシーラボの社長をしていた頃は
年商3億円を短期間で120億円に
成長させたが
その道のりはとても険しかった。


上場と聞くと
いいイメージを持っている人もいるかも
しれないが、
決して華やかな部分だけではない。


当時は、
この会社が上場企業になるなど
想像もできなかった。


創業まもないので当たり前とはいえ、
それほど多くの問題を抱えていたからだ。


例えば、
当時のドクターシーラボには
“会社”というシステムが
存在しなかった。


システムがないというのは
どういうことかと言うと、
当時の象徴的な話をすると
こんな感じだ。


若いアルバイトさんが
お客様からの電話注文を取り、
相手と話している。


ところが、途中でいきなり
ガチャンと電話を切ってしまう。


「どうしたの?」と訊くと、
「だって、わかんないんだもん!」
と言って平然としている。


また、私の目に映った当時の
ドクターシーラボは
次のようなものだった。


社員のモチベーションはというと、
誰も会社の仕事を楽しいとは
思っていない。


マーケティングは、
お客様が望んでいる時に
タイミングよくセールスすることが
できない。


顧客データは、
マーケティングに活用できるような
データベースがまったくできていない。


在庫管理は、
商品の不足が頻繁に起こる。


このような状態だった。


私は、これらの問題を
一つ一つクリアしていかなければ
ならなかった。


この時のドクターシーラボは、
40坪ほどの雑居ビルが事務所。


社員は十数人くらいだ。


しかし、その4年後、
この会社は高層ビルにフロアを借り切り
200人以上の人間が働き、
主要都市に店舗を出し、
多くの人に知られる上場企業になっていた。


一体どうして
このようなことができたのか?


その要素はいくつかあるが、
その中の大きな要素の1つに、
事業計画書があったからだと言える。


「どうして事業計画書?」と
思ったかもしれないが、
事業計画書は
事業を伸ばしていくためには
必ず必要になるものだ。


なぜなら、事業計画書がないと
いつまでにどんなふうに大きくするのか?


そのために、どんな物や人が、
あるいはお金が必要になるのか?


それらが分からないからだ。


もちろん、多くの社長は
新しい事業を始める時に
自分の頭の中でそういったものを
描いたり、
構想するだろう。


しかし、頭の中にあるだけで
それが人に伝わらないと、
事業に参加してくれる人が集まらない。


また、人を集めるのと同じように、
お金を集める場合も
頭の中にあるだけでは
やはり相手に理解されないので、
なかなか集まってこない。


だからこそ、
頭の中にある計画を目で見える形に
することが非常に重要なのだ。


さらに、事業計画書があることで
この会社はこれからどんなふうに
成長していくのか?ということを
社員にも見せることができたので、
周りの協力を簡単に得ることもできた。


これがなければ、
周りの協力を得られずに
会社を120億まで伸ばすことは
できなかっただろう。


事業計画書は、
作ったほうがいいとわかっていても
作らない人の方が圧倒的に多い。


しかし、残念ながら
事業計画書なしで事業を成功させた
という例を
私はほとんど見たことがない。


今では色々な企業のコンサルティングを
させていただいているが、
成長している企業には
必ず事業計画書がある。


事業計画書は、
安心して経営を続けていくための
ツールであり、
周りを巻き込んで
成長を続けていくための
最強のツールでもある。


さて、あなたの会社には
そんな事業計画書があるだろうか?


社長は、日々考えることも多いし、
抱えているストレスも尋常ではない。


そのストレスや不安な気持ちを
一日でも早く解消し、
これからも成長を続けていくために、


事業計画書がないというのなら
ぜひ作成してほしい。


そして、あなたが望む会社を
創り上げていってほしい。


PS
「事業計画書を作ったことがない」
「どうやって作ればいいのか?」


というのなら、
これがお役に立てる。

http://a15.hm-f.jp/cc.php?t=M93158&c=4779&d=dec4





成長し続けている会社の共通点

stanislav-kondratiev-632497-unsplash

池本克之です。


あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


これを訊いた多くの社長が
「いえ、ありません…」
「作ったほうがいいですよね…?」
と答える。


それを聴いた私は
正直、焦りを感じている。


なぜなら、事業計画書がないまま
事業を成長させるのは難しいからだ。


私が上場企業の社長をしていた時には
数えきれない程の事業計画書を作っていた。


どうしてかと言うと、
事業が成長する中で
計画もどんどん変わっていくからだ。


会社も成長している、
社会情勢も変わっていく中で、
最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと同じだ。


それでは、事業計画書の意味がない。


なので、事業計画書は
常にアップデートしていく必要がある。


そして、事業計画書は
何のためにあるのかというと、


仲間を集めるため、
お金を集めるためにある。


そして、その先に
会社の成長がある。


それを実現するためには、
あなたの頭の中にあるものが
文字や表、あるいは画像などで
表現されている必要がある。


そうでないと、
仲間を集めたくても集まらないし、
資金を調達しようと思っても
やはり相手に伝わらないので調達できない。


これでは、会社を大きくすることは
できないし、
ある程度のところで止まってしまう。


これからさらに
会社を伸ばしていきたいと思うのなら、
あなたの頭の中を整理して、
それを事業計画書に
目で見える形で落とし込む必要がある。


それによって、
あなたの考えや想いに共感した人たちが
あなたの周りに集まり、
お金も集まるようになるのだ。


今まで長く経営を続けてきた
社長の中には、


「そんなものなくても
今までうまくやってる」


と言う人もいる。


しかし、それは
たまたまだったとしたら?


もしも突然、明日には
今日までやっていたことが
まったく通じなくなってしまったとしたら…?


どうするのだろうか。
その可能性は決してゼロではない。


計画がないので、何が悪かったのか?
何をどう改善すれば
この先も成長していくことができるのか?


これらがまったく分からない。


事業がうまくいっている時には、
計画がなくても問題がないように
感じるかもしれない。


しかし、会社が成長していくうちに
無計画ではうまくいかなくなってくる。


私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが
会社を伸ばしていくためのツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀だ。


それぐらい重要なものなのだ。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?


目標は何なのか?


これらを整理して
アウトプットすること。


これが社長にとっては
非常に重要な仕事になる。


さて、あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


そして、常にアップデートを
繰り返しているだろうか?


現状維持や、
ましてや衰退などしていくのではなく、


これから先も現状に満足せず
会社を伸ばしていくために、
事業計画書がないというのなら
ぜひ時間を取って作ってほしい。


この事業計画書が、
あなたが目指しているところへ
最短距離で連れて行ってくれるだろう。


PS
多くの企業では
結果が出る会議をやっていない。


どうすれば結果が出る会議をすることが
できるのか?


それは、ここで知れる。

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