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2019年2019/08/21

「理解不能な若手社員」を経営者はどう扱うべきか

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池本克之です。



『「すぐやるチーム」をつくるたった1つの考え方』
出版記念ダイヤモンドオンライン連載第4回



今回の記事は、
「理解不能な若手社員」
の扱い方について。




「若手社員が何を考えているかわからない。」
「出世欲や仕事に対する意欲が全く感じられない。」

など、
会社の若手社員のことが理解できない。
と悩んでいる経営者も多いのではないだろうか。






「頭はいいはずなんだけど、やれといったことがやれない。」
「常に上司や社長の顔を伺うばかりで、仕事には身が入っていない。」
など、
そういう不満を持つ経営者も多いことだろう。




私も、多くの若者と接するが、
近頃の若者は、
特に目上の人に対して必要以上に遠慮する傾向があったり、
なるべく現場にさざ波を立てないように行動する

というような傾向があるように思える。




ここで重要なのは、
「若者がそのようなモラル感覚を持っている」
というモラル感覚を認識し、相手のモラル感覚に歩み寄ることで、
部下の指導をより効果が高いものにすることができる。




例えば、
社長が忙しいからと、本来はすぐに対処すべきクレームの報告を
後回しにした若手社員がいたとする。




その場合、


「なんですぐに報告をあげなかったんだ!」
と頭ごなしに指摘をするのではなく、



「私はいつでも部下の話を聞く準備がある」
「特に重要な報告については、私がやっていることを遮ってでも伝えてくれ」
と態度や言葉でメッセージを繰り返し根気強く伝えることで、

若手社員チームの戦力として育て上げることができる。




7つの習慣に、

「まず、理解に徹する」という習慣があるが、
いまどき部下と、

我々世代のように特にモラル感覚に隔たりがあるような場合は、
相手のモラル感覚をいかに理解し、

受け入れるかという姿勢が重要になる。




そうすることで、
より速いスピードで戦力として成長してくれたり、
せっかく採用したのに途中で退職してしまうという

確率を下げることができる。



たとえ、意欲がないように見える若手社員も、
決して能力が低いわけではないはずだ。



彼らのモラル感覚を理解したうえで

マネジメントすることで、
彼らにも自分自身で考えて動く習慣を

つけさせることはできるのだ。






ぜひ、ダイヤモンドオンラインの記事も確認してもらいたい。
↓↓↓
https://diamond.jp/articles/-/211255


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