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2025年2025/09/12

いまどき部下を上手にマネジメントするコツ

池本克之です。

あなたは、部下が結果を出した時
すぐに褒めているだろうか?

従来のマネジメントの本でも
部下を褒めることが大事だと
繰り返し説明されている。

それについては、
私もその通りだと考えている。

反対に、結果を出しても褒められない。

何も反応がないとなると、部下は

自分のことには興味がない…
どうでもいいと思われている…

と思うようになり、
上司への信頼が薄くなっていく。

さらに、仕事に対する
モチベーションを維持するのも
難しくなるだろう。

・・・・・・

ここで興味深い話があるので、
あなたにもシェアしたい。

日頃から態度の悪い生徒が
たまに良い態度を見せた時、

教師がそれに気づかなければ
その生徒はまた元の態度に
戻ってしまうそうだ。

それぐらい、人間は
自分の変化に気づいてほしいと思っており、

その変化に対して褒められたり、
認められることを期待している。

これは、上司と部下でも
同じことではないだろうか。

ただし、いまどき部下の場合は
1つだけポイントがある。

それは、従来よりも
「早く褒める」ということだ。

その理由の1つは、

自分がやった仕事で
何が評価されたのかを
わかりやすくするためだ。

最近の若者は、SNSで「いいね!」と
すぐに反応が返ってくることに慣れている。

相手の反応がすぐに返ってこないと
不安になるのだ。

なので、部下が良い結果を出したら
その場ですぐに褒めること。

一週間後のミーティングで、

「先週のクライアントへの対応
よかったよ」

と褒めても、時間が経ちすぎて
ピンとこないだろう。

ただし、大げさに「素晴らしい!」
と褒め称えるのではなく、

さりげなく、しかし具体的に

「今の電話の対応はここが良かった」
「資料のここがよくできていた」

と褒めるのがコツだ。

・・・・・・

どんな人も
褒められると素直に嬉しいし、
また頑張ろうという気持ちになれる。

また、

「自分は認められている」
と感じられるし、

「上司は自分のことを見てくれている」
とも感じることができる。

このような経験が積み重なっていくことで、
お互いの信頼関係はより強固なものになっていく。

さて、あなたは
部下が結果を出した時に
その場ですぐに褒めているだろうか?

目まぐるしく変化する
ビジネス環境の中で、

いまの若者たちが
仕事に対するモチベーションを
失わないためにも、

良かったことは
すぐに伝えてあげてほしい。

PS
部下がすぐに動き出すようになるには
どうすればいいのか?
そのポイントはこちらで。

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