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2025年2025/07/10

ビジョン

池本克之です。

あなたの会社にはビジョンが
あるだろうか?

僕の会社のビジョンは、
「企業が独自ではなし得ない成長を
本気で助けます」

これがビジョンである。

ビジョンというのは、
組織に刺激を与え続けるものであり、
困難にぶつかったときだけではなく、
常日頃から意識することで
働く人たちを奮起させるものだ。

反対に、
ビジョンがないということは、
今いる会社がどこに向かうのかが
わからないということ。

そして、自分たちがやっている仕事が
何に繋がっているのか
わからないということでもある。

このような組織は、
困難にぶつかったときに弱くなる。

「どうせ無理」と諦め、
社内の雰囲気は悪くなり、
中には会社が危ないとわかると
すぐに転職を考える人も出てくるだろう。

「どうしたら今を乗り越えられるか?」
ということを考えようとはしない。

その結果、社長1人だけが考え、
会社のために朝から晩まで走り回る、
そんな孤独な戦いが始まるようになるのだ。

僕たちは、
これから自分たちが創り出そうとしている
未来の共通像を掲げる必要がある。

そうじゃないと、組織は飛躍できず、
ある程度のところで止まり、
いつまでもぬるま湯につかっているか
衰退するようになるだろう。

ここで、改めてビジョンについて
僕なりの定義を考えてみると、

ビジョンというのは、
「こうなりたい」という将来像のこと。

会社のミッションを果たすために、
中長期的に目指す目標や夢のことである。

そして、その会社が
将来的に「こうありたい」と考える姿だ。

この姿は、
社長1人だけで実現できるものではなく、
掲げた将来像を実現させるためには

社員にもそのビジョンを共有し、
それを目指して一緒に行動して
もらわなければならない。

実際、組織全体で深く共有されるような
目標や価値観、使命なくして
偉大さを維持し続けている組織は、
ほとんど思い当たらない。

あのAppleのスティーブ・ジョブズも
ビジョンを重要視していたことで
知られている。

彼は、自身の役割を
“マネージャー”ではなく、
“ビジョンを保ち続ける者”と呼んでおり、
ビジョンの共有を非常に
大切にしていたのがよくわかる。

さて、あなたの会社には
組織で共有できるビジョンがあるだろうか?

これからも、社長1人だけが
一生懸命になって会社のことを考え
動き回るのではなく、

組織が一体となって実現したい将来像に
向かって動ける。

そんなビジョンを掲げることが、
社長にとっては最重要課題に
なってくるだろう。

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