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2025年2025/03/27

ムダにお金を垂れ流しているもの

池本克之です。

日本では、ダラダラと
長い会議を行う会社が
非常に多いと感じております。

会議には、参加者の人件費、
光熱費、設備、備品など
実はさまざまなコストが
発生しております。

それにもかかわらず、
ダラダラとした会議を続けるのは
非常に非効率であり、
時間の浪費にもつながります。

当然、生産性も
極めて低くなるでしょう。

長時間会議をして
結論が出るならば
まだ良いかもしれませんが、

どれだけ時間をかけても
結論が出ないこともあります。

さらに、参加者のモチベーションが低く、
発言もほとんどない会議も
少なくありません。

なぜ、このようなことが
起こってしまうのでしょうか。

どうして、これほど多くの時間を使っても
結論が出せないのでしょうか。

原因はさまざま考えられますが、
その一つに「時間を決めていない」
という点があると私は感じています。

時間の設定がないことにより、
会議がダラダラと長引き、
結果として全員のモチベーションが
下がってしまいます。

一般的に、人間の集中力は
およそ50分が限界と言われています。

つまり、会議が50分や1時間を超えると
集中力が途切れ、
目に見えない損失が
発生しているのです。

このような状況では
生産性の高い会議には
なりません。

では、どうすれば良いのか。
大切な時間を無駄にしないための
工夫が必要です。

私が実践している方法の一つに
「時報を鳴らす」
というものがあります。

会議の際、タイマーをセットし、
30分おきにアラームが鳴るように
設定します。

今では、スマートフォンの
時間管理アプリを使えば
簡単に実現できます。

途中でアラームが鳴ることで、
「もう30分経ったのか」と
気づくことができ、
会議の流れがリセットされ、
再び集中を取り戻せるのです。

また、会議の延長を避けると決めれば、
全員が限られた時間内で
効率的に議論を進めるようになります。

会議には、人件費、光熱費、
設備や備品など、
多くのコストがかかっております。

時間をかけたにもかかわらず、
「何も決まらなかった」
「結局、何の会議だったのか分からない」
という状況にならないためにも、

時報を活用することを
おすすめいたします。

それが結果として、
会議の生産性を高め、
効率の良い意思決定に
つながるのです。

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