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2025年2025/03/12

年上部下と良い関係を築く方法

池本克之です。

いまどき珍しいことではないが、
自分より年上の人が、
部下となるケースがある。

実際、いま、
そのような状況の人もいるだろう。

そのような場合、
あなたは年上の部下に対して、
どのように接しているだろうか?

話し方や接し方について、
悩んでいる人もいるのではないだろうか。

こちらから指示をするにも
相手が年上だと言葉遣いにも戸惑う。

どうもしっくりしないので、
何となく仕事もやりづらい、
そんな人が多いようだ。

そうかと思えば、

「年齢など関係ない。
仕事の上では自分が上司だ!」
と、威を張って接する人もいる。

一方、年上の部下にしてみても、
そもそも、上司が年下という時点で、
あまり気分は良くないものだろう。

年下の上司が、
変に年齢を意識して、
遠慮気味であってもやりづらいが、

年齢を無視して立場を誇示し、
横柄な態度をとるようであれば、
当然、腹が立つ。

そうなると、
年下の上司に対抗心を燃やし、
反抗的な言動をとるようになるだろう。

頭では理解できているのだろうが、
実際は生身の人間同士だ。

「年下から指示されるなんて、
耐えがたい」
「上司だなんて認めたくない」

などと、心の葛藤があるはずだ。

そんなモヤモヤを抱えたままでは、
皆が一丸となって、
良い仕事を成し遂げることは難しいだろう。

では、どうすれば、
この問題を解決できるのだろうか?

年上の部下と上手に仕事をしていくために、
どのような態度をとれば良いのだろうか?

大切なのは相手へのリスペクトの姿勢だ。

たとえ部下であっても、
人生の先輩として、人間として、
リスペクトする心を忘れてはいけない。

自分より年上であれば、
その分の経験や知識、
人脈もあるだろう。

リスペクトを態度や言葉で表して、
良好な関係で仕事を進められれば、
思わぬ収穫が得られるかもしれない。

年下の上司から、リスペクトを受けていると感じたら、
年上の部下も、まんざらではないだろう。
「力になってあげよう」
と思うに違いない。

ビジネスの世界では、
感情抜きでものを考える人が多い。

数字やデータが最優先、
理路整然としたものこそが重要とされる。

しかし、ビジネスを動かしているのは、
生身の人間だ。
感情を持った生き物だ。

年上の部下に対しても、
きちんとリスペクトのマインドを示し、
良い関係で良い仕事をしていきたいものだ。

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