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2025年2025/10/17

年上部下の動かし方

池本克之です。

仕事をしていると、
自分よりも年上の人が部下になる
場合がある。

そうなったときに、
あなたはどのように対処している
だろうか?

働く人の中には、
自分よりも年上の部下をどうやって
動かせばいいのか?
どのように接すればいいのか?
と、悩んでいる人も多い。

そして、悩んだ結果、
具体的な解決策が分からないので、
日々、「やりづらいなぁ…」と
思いながら仕事をしているようだ。

このままでは、仕事の効率も
下がってしまうだろう。

また、このような人たちとは反対に、

「年齢が上でも関係ない!
上下のけじめをつけて、
なめられないようにしよう」と
考える人もいる。

しかし、やはり年上の部下にしてみれば
年下の上司は当然、おもしろくない
存在だ。

もしも、
「この仕事、やっといてくれる?」
などとタメ口で指示をしたら、
一瞬で敵と認定されるだろう。

その後は、考えたくもないが、
年下の上司に反発したり、
足を引っ張ろうとする。

理屈の面では仕方がないことだと
わかってはいても、
感情の面では、

「年下が自分よりも上の立場に
なるなんて嫌だ」
「許せない」

と、納得がいかないものだ。

このままの状態では、
チームを成功に導くのが
難しくなってしまう。

では、年上の部下がいるときには、
どのように接すると
うまくいくのだろうか?

それは、年上の部下に対して
リスペクトのマインドを持って接し、
それをきちんと言葉で伝えることが
何よりも重要だと考えている。

経験を重ねた年上の部下には、
相応の知識やノウハウがあるし、
人脈もある。

仕事を上手に任せることができれば、
頼もしい戦力になるだろう。

ただ単に、
「この仕事、やっといてくれる?」と
言うだけではなく、

相手に対してリスペクトの気持ちを
一緒に伝えることで、
「よし、やってやるか」と思うものだ。

ビジネスでは、
感情よりも論理を優先しがちで、
特に能力のある人は
論理に正当性があれば通じると考える
傾向がある。

しかし、忘れてはいけないのは、
人間は感情によって動かされるという
ことだ。

年上の部下との良い関係性を
築いていくためにも、
リスペクトのマインドを持って接し、

それをきちんと言葉で伝えることを
意識してやっていきたいものだ。

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