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2025年2025/02/18

採用について

池本克之です。

あなたは、
「採用に失敗したな…」
「間違ったかな…」
と思った経験はないでしょうか?

きっと、多くの社長が
人材採用の失敗を経験しているでしょう。

実は、私自身も経験があります。

以前、私がある会社の経営者を
していたとき、
その会社は短期間で急成長しました。

その結果、
今までは自分で何でもかんでも
やっていましたが、
身が持たないほどの仕事量を
抱えることになったのです。

そんなときに、
「人を採用して、少しずつ仕事を
任せていくしかない」と考えました。

しかし、
慌ててスタッフを採用したため、
見込み違いの人を雇ってしまった
ことがありました。

例えば、
私が指示したことを
やってくれなかったり、
他の人と反りが合わなかったり。

その結果、
スタッフ同士の揉め事が増え、
私はその火消しに
多くの時間を取られることになりました。

このとき、
私は「失敗したな…」
と強く感じたのです。

私自身、このような経験がありますが、
「採用した人が、自分が思っていたような人と違った…」
と感じた経験がある人は多いのではないでしょうか?

では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
なぜ、採用の時点で気づくことができなかったのでしょうか?

もし、採用の時点で気づけていれば、
後々起こるかもしれないトラブルや問題を
事前に回避できたはずです。

それに、無駄な時間やお金を
費やさずに済んだかもしれません。

採用の失敗の原因の1つは、
「社長の価値観が明確になっていない」
ということにあると考えています。

-あなたの会社に合った人とは、どのような人か?
-あなたの会社に必要な人材は、どんな人か?

これらを明確にすることは
とても重要であり、
これが「採用基準」になります。

採用基準がないと、
間違った人を採用しやすくなります。

そして、
間違った人を採用してしまうと、
後々トラブルの原因になりやすいのです。

それに、せっかく採用したのに
適性が合わなければ、
また新しい人を採用し直すことになり、
お金も時間も無駄になってしまいます。

「人を採用すれば、自分が楽になる」と
思っていたのに、
実際には何も変わらない…

それどころか、
以前よりも自分の時間が取られるようになった…
なんてことになれば、それは悪夢です。

このような状況を避けるためにも、
そして何度も採用に失敗しないためにも、

「採用基準」を作ることは、
社長の急務だと考えています。

採用基準があれば、
それをスタッフにも共有することで、
スタッフ自身も

「この人は、自社に合っているのかな?」

と判断できるようになります。

そうすれば、あなたと同じ目線で
採用を考えられるようになるのです。

もし、あなたが思っていたような人とは
違う人材を採用してしまったら、
せっかく投資したお金・時間・労力までもが
無駄になる可能性があります。

このような事態を防ぎ、
自社に合った人材を採用し、
長く働いてもらうためにも、

あなたの価値観を明確にし、
採用基準を作ることをオススメします。

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