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2025年2025/10/02

組織が同じ方向を向くためにやるべきこと

池本克之です。

僕ら人間は、
まったく知らない初めて会った人とでも

同じテーマで話し合うことで
相手との距離が近くなることがある。

同じテーマについて
話し合っているうちに
だんだんと仲間のようにも感じてくる。

そして、初めて会ったとは
思えないぐらいに
溶け込むこともある。

これは、組織でも同じなのではないか。

同じ場所にいて
同じものについて話し合っていると、
そこにいる人たちが仲間のように思えてくる。

それまでは
ほとんど話したことがなかった人でも、
同じものについて話しているうちに
だんだんと距離が近くなっていく。

また、今まではほとんど接点が
なかった人同士でも
これがきっかけでお互いのことを
知る良い機会にもなる。

全員が同じテーマについて
話し合うことで、
一体感が生まれやすくなるのだ。

会社で何か目標を決めるときにも、

社長だけが決めるのではなく、
スタッフも一緒に巻き込んで考えた方が
お互いの距離が近くなりやすい。

また、一緒になって考えた方が
目標を自分事にもしやすくなる。

すでに決められた目標があり、
それに向かってやってほしいと言われても、
多くの人は動こうとしないだろう。

なぜなら、自分で
決めたわけではないからだ。

誰かに決められたものよりも、
自分で決めたことの方が動きやすい。

それに、
誰かに決められたものであれば
決めた人は達成できると思っていても、

それを伝えられた人は
達成できるように感じないかも
しれない。

もしも、

「達成できないかもしれない…」
「なんだか難しそうだな…」
「そんなの無理だよ…」

と感じていれば、
行動を起こすのに抵抗を
感じるようになる。

「自分が決めたものではないから
どうなってもいいや」
とも思うかもしれない。

そして、だんだんと
仕事が他人事になっていく。

これでは組織が伸びることはないし、
成長もしない。

達成したいものも
達成しにくくなってしまうだろう。

組織で一緒になって
同じものへ向かって進んでいきたいと
思うのなら、

目標であっても
スタッフと一緒に決めることが重要だ。

決める過程にスタッフがいれば、
自分も関わっているのだという
気持ちを持てるようになる。

そして、仕事を自分事にしやすくなる。

人間は、
同じテーマで話し合えれば
相手との距離が近くなり、
仲間のように感じる。

組織が1つにまとまるためにも、
また、同じ方向を向いて
仕事をやっていくためにも、

目標を決めるときには
スタッフも巻き込んで一緒になって
決めることをオススメする。

PS
価値観が統一された
動き出しの早いチームにしたいのなら、
ここで話している内容は必須です。

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