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2025年2025/03/10

部下に嫌われる上司の行動

池本克之です。

いざというときに、部下を守らない
上司が存在します。

「私は、皆をサポートする。
だから私についてきてください」
と口では言いながら、

何か問題が起きた途端、
すぐに尻尾を巻いて逃げるのです。

メンバーを守ろうともせず、
「私が決めたわけではない」
などと言って、

あくまで自分のせいではないと
主張する姿を見たら、
あなたはどう感じるでしょうか。

「一度言ったことは守ってほしい」
そう思う方も多いでしょう。

傍から見ると、責任を放棄し、
メンバーを見捨てたようにも
見えるかもしれません。

当然、メンバーは
そんな上司について行こうとは
思わなくなります。

上司に見捨てられた部下は、
いったいどうすればよいのでしょう。

上司への信頼は崩れ、
部下のモチベーションは
急激に下がってしまいます。

このような状況になれば、
チームや組織全体で
大きなことを成し遂げるのは
難しくなるでしょう。

一度でも上司に裏切られたと感じると、
何を言われても素直に
動かなくなります。

中には、上司の足を引っ張ろうと
する人が出てくる可能性もあります。

頭ではそれが良くないと分かっていても、
感情が許さないのです。

上司が責任を放棄すれば、
考えただけでも恐ろしい事態が
現実化するかもしれません。

どのような仕事であっても、
最終的な責任は上司にあります。

問題が起きたときに
その意識を持って行動すれば、
部下はより強い信頼を持って
ついてくるようになるはずです。

「この人は信頼できる」と思えば、
悩みを打ち明けたり、

問題が起きそうなときに
事前に報告してくれる
ようにもなるでしょう。

人間は、悪い状況に陥ったときこそ
本性が出やすいものです。

部下にそっぽを向かれないためにも、
問題が起きたときこそ
上司としての正しい姿を
示していただきたいと思います。

それが、個人のパフォーマンスを
最大化することにつながり、
最終的にはチームの目標達成にも
直結していくのです。

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