メルマガバックナンバー

2025年2025/09/26

飛躍への最短ルート

池本克之です。

企業のトップに立つ人が常に
成功者とは限らない。

「社長」と聞くとどうか。

地位も収入も得ていて余裕ある
暮らしをしている、
そんな印象を持たれる。

だが実態は異なるのだ。

経営不振に頭を悩ませ、社員の離職も
止まらない。

孤独な決断の日々が続く。

トップは弱音を吐けない。

スタッフの生活を背負い、日々打開策を
模索し続ける。

業績が傾けば当然ながら給料の支払いも
難しくなる。

スタッフやその家族まで路頭に
迷わせかねないのだ。

だからこそ経営者は真剣に組織の成長を
考え抜くのだ。

だが現場の意識は違う。

社長が新たな目標を示すと
「それは無理だと思います」
「そこまでは無理ですね」
と否定から入ることが多い。

なぜこのようなギャップが生じてしまうので
あろうか。

トップは会社を守るために必死で
売上向上を目指す。

だがスタッフ側には
それがただの“要求”に映るのだ。

結果として、仕事量が増え、
負荷が上がると思い込む。

そこで「やらない理由」を
正当化し始めてしまうのだ。

このような状況下では当然、
組織の飛躍は見込めないし
スタッフの給与も伸びない。

ではどうすればよいのか。

答えは「思考の変革」にある。

これからの組織において求められるのは
「思考力」だ。

ただ働くだけではなく、考えて動く
社員が増えること。

「できない理由」を探すより
「できる方法」を考える。

これが未来型組織の第一歩だ。

考えても変わらない問題に多くの時間を
費やすことは非生産的でありリスクでもある。

ネガティブな思考に陥れば行動も
停滞しやすくなる。

だからこそ今必要なのは、
組織全体で思考習慣を変える
“意識的トレーニング”である。

「できること」に集中する。

その積み重ねが成果を生み、
スタッフ自身に返ってくる。

人は成功体験を通じてのみ意識と行動を
変えていける。

つまり小さな成功を積み重ね、
その成功を評価することが、
組織成長の起爆剤となるのだ。

このプロセスを大切にすれば
社長と社員の信頼が深まり、目標達成への
推進力となる。

また、最近は生成AIや自動化による
業務改革が進む。

だが最後に勝るのはやはり
“人間の前向きな思考力”である。

できないことに悩むよりも
できることを即実行する。

その思考法が競争力を生む。

社長とスタッフが一丸となり
「共に未来を創る」意識が企業の未来を
切り拓いていく。

小さな達成を喜びながらも
常に大きな目標を見据えよう。

その積み重ねこそが、真の
「飛躍」への最短ルートである。

自律成長型組織に変える方法 メルマガ登録

池本克之とは

Contact

お電話かフォームにて
お気軽にお問い合わせ下さい。
皆さまからのお問い合わせ、お待ちしております。

お電話でのお問い合わせ

00-000-0000

お電話受付時間:10:00~17:00

メールでのお問い合わせ

お問い合わせ

TOP > News一覧 > News

pagetop