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2025年2025/09/24

AIは“学ぶもの”ではなく“使うもの”

池本克之です。

今、AIは急速に進化している。

ChatGPTに代表される生成AIは、
文章作成、分析、要約、仮説構築といった
知的作業の多くを
サポートできるようになった。

だが、実際の経営現場ではどうだろうか。

私が接する経営者の多くが、
まだAIに対して“様子見”の段階にある。

「使い方がわからない」
「精度が不安だ」
「自分にはまだ早い」

そういった声をよく耳にする。

だが私は、それでは遅すぎると感じている。

なぜなら、AIは「止まらない」からである。

この技術は、学習し、改善され、
数ヶ月単位で進化していく。

AIがビジネスのど真ん中に入る未来は、
“遠い将来”ではなく“数年後”だ。

そして、AIに慣れていない経営者と、
AIを当たり前のように使う社員との間には、
思考スピードや業務処理の差が生まれる。

結果として、
経営判断そのものが遅れ、
機会損失に直結する時代が来る。

だからこそ私は、
「今のうちから使っておくべきだ」
と提言する。

最初は不慣れでもよい。

使いこなせていなくてもよい。

重要なのは、“使うことに慣れる”ことだ。

AIは決して万能ではない。

だが、人間が時間をかけていた業務を
数秒で終わらせる能力を持つ。

経営者の役割は、
未来を先回りし、判断を早めること。

そのためにも、AIは
「学ぶ対象」ではなく「使う道具」として
今すぐ取り入れるべきなのである。

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