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2025年2025/01/16

組織が同じ方向を向くためにやるべきこと

池本克之です。

私たち人間は、
全く知らない初めて会った人でも、
同じテーマで話し合うことで
相手との距離が近くなることがあります。

同じテーマについて話し合っているうちに、
だんだんと仲間のようにも感じてきます。

そして、初めて会ったとは思えないほどに
溶け込むこともあります。

これは、組織でも同じではないでしょうか。

同じ場所にいて同じものについて話し合っていると、
そこにいる人たちが仲間のように思えてきます。

それまではほとんど話したことがなかった人でも、
同じものについて話しているうちに
だんだんと距離が近くなっていきます。

また、今まではほとんど接点がなかった人同士でも、
これがきっかけでお互いのことを知る良い機会にもなります。

全員が同じテーマについて話し合うことで、
一体感が生まれやすくなります。

会社で何か目標を決めるときにも、
社長だけが決めるのではなく、
スタッフも一緒に巻き込んで考える方が
お互いの距離が近くなりやすいです。

また、一緒になって考える方が、
目標を自分事として捉えやすくなります。

すでに決められた目標があり、
それに向かって行動してほしいと言われても、
多くの人は動こうとしないでしょう。
なぜなら、自分で決めたわけではないからです。

誰かに決められたものよりも、
自分で決めたことの方が行動しやすいです。

それに、誰かに決められたものであれば、
決めた人は達成できると思っていても、
それを伝えられた人は達成できるとは感じないかもしれません。

もし、
「達成できないかもしれない…」
「なんだか難しそうだな…」
「そんなの無理だよ…」
と感じていれば、

行動を起こすのに抵抗を感じるようになります。

「自分が決めたものではないからどうなってもいいや」
とも思うかもしれません。

そして、だんだんと仕事が他人事になっていくでしょう。

これでは組織が伸びることはなく、
成長もしないでしょう。
達成したいものも達成しにくくなってしまいます。

組織で一緒になって同じものへ
向かって進んでいきたいと思うのなら、
目標を決めるときにはスタッフも巻き込んで
一緒に決めることが重要です。

決める過程にスタッフがいれば、
自分も関わっているという気持ちを持つことができます。

そして、仕事を自分事として捉えやすくなります。

人間は、同じテーマで話し合えば、
相手との距離が近くなり、
仲間のように感じることができます。

組織が一つにまとまるためにも、
また、同じ方向を向いて仕事を進めるためにも、
目標を決めるときにはスタッフも巻き込んで
一緒に決めることをお勧めします。

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