「ビジネスで成功する唯一の条件」

Golf ball near the hole

池本克之です。

久しぶりにゴルフに出かけた時のこと。

朝5時起きも苦にせず、
千葉まで出かけたかいがありフロント9は41が出た!

よかったよかったと、内心喜ぶ。

僕が回ったコースは、
近々女子のトーナメントがあるということで、
その予選会のために練習ラウンドに女子プロが何人か来ていた。

58人出場して、
トーナメント本戦に出れるのは5人という狭き門。

どこの世界も厳しいね…

フロント9で、
キャディーについてくれたのもプロを目指している練習生で、
明るく気の利く女性だった。

いいプレーができたのも
彼女のおかげだと感じている。

そういう周りの環境とか、
噛み合わせって結果に影響するね。

だから、チームって大事。

僕がいつもクライアント様にも言っている
「組織学習経営」が大事なんだよ。

組織学習経営とは、
学習する組織による経営を行うということ。

文字通り、
スタッフが自ら課題を見出し、解決策を考え、実行していくこと。

学びながら成長するチームを作っていく
メソッドだ。

ビジネスで成功するためには、秀逸なビジネスモデルが必要。

しかし、それだけでは十分ではない。

最も大切なのは、
組織(チーム)のメンバーがチームシップを発揮して
常に一丸となっていること。

これが、一番大事。

最強のチームの唯一の条件と言っても過言ではない。

あなたの組織は(チーム)は、
常に一丸となっているか…?

「社長、こんな症状出てない?」

マンション(集合住宅)の窓付き防犯仕様エレベーター 339

池本克之です。

朝、会社に着いてエレベーターで
オフィスのあるフロアに向かう。

他に誰も乗っていないエレベーターに乗り込み、
行き先階のボタンを押す。

「ドアが閉まった…」と思ったら、開いた。

通勤時間なので仕方ないことだが、
誰かがドアが閉まる寸前にエレベーターを呼んで
ボタンを押したのだろう。

エレベーターの外にいた人が、
開いたドアから慌てたように滑り込んできた。

ここまではよし。

急いでいるのはお互い様。
そんな小さなことでは、僕の感情は動かない。

むしろ、駆け込んでくるのに気がつけば、
僕の方が閉まりかけたドアを開けたはずだ。

でも、その後が肝心。
何も言わないのは良くないよね。

「すみません」とか「失礼します」とか、
そんなんでいいんだよ。

何か一言、言ったら全然違ったかもしれない。

別に悪気はないわけで、そのこと自体は仕方がないけど、
この一言があるかないかで人間性が出でしまうのだ。

仮に、
どんなにカッコイイ服で決めていたとしても
台無しになってしまう。

慌てていると、
どうしても自分のことばかり考えて、
周りが見えないということもある。

だが、
いくら慌てていても
周りに気を遣える人がいるのも事実。

仕事上でも同じで、
社長が「自分だけがやればいい」というのは、
実は愚かな発想だ。

以前の僕も
「自分がやればいい」と考えていたので、
当時の僕はチームをまとめるという意識に欠けていた。

というより、そんな意識すらなかったのだ。

成果を出すことを最優先していたので、
部下の気持ちなんて考えたこともない上司だった。

本来は、
リーダーならチームをまとめなければいけないもの。

しかし
「自分がリーダーなんだからまとまってくれ」と
言っても、いきなりメンバーがまとまり、
全ての人が熱心に仕事をしてくれるわけではない。

「どのような方法でチームをまとめるのか」が
リーダーの腕の見せ所だが、
当時は、僕が部下に期待をしてなかったのだ。

僕は
「みんながやらないのなら、自分でやろう」と
考えていた。

しかし、
自分だけが動いても、
いつかは自分だけでは回せない時がくる。

チームのリーダーは、
今一緒に働いているメンバーの気持ちを
きちんと理解しないといけないのだ。

PS
会社も自分1人ではやっていけない。
1人でやっていても、いずれ限界はくるだろう…

本当の情報

Businessman sitting at the black table with social media symbols on the background

池本克之です。

地下鉄に乗ったときのハナシ…

仕事である会社を訪問することになっていたのだが、
今日は時間に余裕をもって動いていたので
周りを観察をしながら地下鉄に乗った。

中つり広告を見上げている40代くらいの2人の男性がいたので、
つられて見上げた。

面白いもので
興味がある情報はいくらでも目に飛び込んでくるのに、
興味がないと情報は入ってこない。

2人が見上げている広告は、週刊誌の広告だ。

僕は社会ネタを見て
「ああ、世の中はこういうことに関心をもたされているのだなぁ」
と、感じる。

爆発事件で何人の方が亡くなったかを報じているのだが、
それよりも昨日交通事故で亡くなった方の人数の方が多いのに、
それは滅多に報道されない。

結局、
マスコミが作り出した「ニュース」に
躍らされているに過ぎないと感じるのだ。

もう1人の方が、
どの記事に関心を持ったかはわからない。

しかし、
関心がない記事を読んでいないことはよくわかる。

関心を持たなければ、情報は通り過ぎていく。
関心を持てば、情報はそこらじゅうにあることに気づく。

マスコミの策略にのらないように注意して、
本当の情報だけを捕らえるよう
日ごろから訓練したいものだ…

「最強の組織を作る秘訣」

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池本克之です。



外出から帰って席に戻ると、

大きな包みが席においてあった。



「なんだ?なんか頼んだっけ?」



通販で本を2、3冊買ったか、

どこか旅行のお土産をいただいたような大きさだ。



包みを開けるまで、写真とはわからなかった。



立派な額に入った写真を見ても、

それが何なのかはわからなかった。

すると、写真と一緒にカードが添えてある。



そこには、

「先日、上空を飛んだ際に撮った写真です」と

書いてあった。



あ!僕は思い出した。

すげー。この人飛行機乗るんだった。



といっても、旅客機ではない。

自分で操縦するセスナ機のようなものだろう。

そういう仕事をしているって

聞いていたことを思い出した。



あらためてじっくり見てみると、

確かに毎日働いているビルや、

食事に行く店、駅、道路が広がっている。



「へえ、空から見るとこうなってるんだ」



普段暮らしている街が違って見える。新鮮だ。

方向や位置関係がよくわかる。



いつもと違う視点から見るってこういうことなんだね。

僕はこの時、また学ばせてもらったように感じた。



これは、社内の人間関係でも

同じことが言えるのではないだろうか。



例えば、経営者であるあなたが、

社員に頼んだ仕事を

その社員が実行していなかったとする。



そんな時に「なぜ?」と聞くと、

「他の仕事があって…」と

答えられたとしたらどうだろうか。



単にこれだけだったら、

「どうして社長である俺が頼んだ仕事をやってないんだ」と

腹が立つかもしれない。



しかし、その人が今置かれている立場を理解することで、

少し違った視点が見えてくることがある。



つまり、自分と自分以外の人間は同じではないという考え方だ。



「なぜ、この人はやらないのか?」という疑問は、

自分を基準に考えるからこそ

生まれる疑問だ。



まずは、自分と相手は違う人間だと理解すること。



お互いの違いを認め合うことができる組織こそ、

最強なのではないか。



マネジメントもマーケティングも

相手を理解することが重要だという点は全く同じだ。



PS

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池本克之です。

ゴルフに行った時の話。

春先に友達のプロゴルファーに付き合ってもらって
道具選びをした。

自慢できるものではないが、
その効果で89で回ることができた。

いままでなら曲がったり、
方向がぶれる感触だったが、
ショットがそこまでヒドイ結果にはならない。

ゴルフはただの遊びだが、
結果を求めるなら、道具に
拘ったほうがいい。

なぜなら、
パフォーマンスに影響するのだから。

これは、
会社の組織としても言えることではないだろうか。

私は、経営セミナーなどで講演をすると、
参加者の方からよく聞かれることがある。

それは、

「どうしたらそんなに業績を伸ばせるんですか?」

「業務を効率化したい。ノウハウを教えてください」

もちろん、
無駄をなくすことは確かに大事なこと。
無駄なことに費やしていたエネルギーを
本来の業務に向けることができれば、
業績も伸びるだろう。

例えば、
マーケティングというのは
経営から見れば、
資源を売上を上げるために最適な
形に分配することにほかならない。

しかし、
根本的なところはどこへ行っても同じ。
私が新しい組織に入って、一番最初にやることは、
「チーム作り」なのだ。

まず、
そこにいる人達でベストなチームを作ること。

組み合わせを考えたり、業務プロセスを工夫したり、
新たな仕組みを作ったり、チームのサイズを変えてみたり。

もちろん、
それだけですぐに理想のパフォーマンスを
引き出せるわけではないが、

数字も社内の空気も目に見えて変わるのだ。
組織を率い、結果を出していくには、
メンバーに迎合するのでも、
敵対するのでもなく、一人一人の考えや、
ポテンシャルをしっかり見極めて、
掴んでおくことが何よりも大事だと僕は考えている。

人間は、一人一人違うもの。

誰にでも同じようなアプローチをしていても、
人を動かすことはできない。

チーム作りにも、その後のチーム運営にも、
人を見極める力というのは不可欠なのだ。
だから、組織学習経営というコンセプトを
提唱しているわけだ。

正しい見極めには、経験も必要なので、
普段から意識して人を見る目を
磨いておくことが大切だ。

あなたは、
パフォーマンスを最大限に高めるために、
どこまでチーム作りにこだわりますか?

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失敗を恐れるな

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池本克之です。

ある若い友人が、
新しい靴と新しいスーツで颯爽と歩いていた。

すると、
前を行く杖をついたお婆さんの姿が見えた。

大きな荷物を持っているので、
手伝ってあげようかと思ったが、
やっぱり余計なお世話をせずに、
このまま追い越してしまおうか、、、と

迷いながらお婆さんの横まで来た瞬間、
突然、足を滑らせ転んでしまった。

新しい靴は滑りやすいことを忘れていたようだ。

新しいスーツをさっそく汚した若い友人に、
お婆さんが手を差し伸べてこう言った。

「坊や、覚えておきな。迷ったらこうなるんだよ」

なんとも的を射た言葉だ。

僕もそうだけど、
誰だって迷うことはある。

例えば、あの人と仕事ができたらいいな、
だけど言って断られたらどうしよう、、、とか。

自分よりも大きな企業に自社と
一緒に仕事しませんか?と言えば、
今よりも事業が伸びることがわかっているのに、
断られたらどうしよう、、、とか。

もちろん、
アライアンスの提案をする時だって同じである。

アライアンスをすれば、
会社が成長するための外的要因を、
戦略的に起こすことができる、
とわかっていても
「自社のような小さな会社が大きな会社に
アライアンスを申し込んでも
相手にされないのではないか・・・」

などの不安要素が出てくるのは
ごく当たり前のことだろう。

しかし、マーケティングはテストだ。
何度も試して上手くいくように
修正していけばいいのだ。

それに、
アライアンスを組めば会社の売上は短期間で上がるのだ。

まず、
ここで覚えていてほしいのが、

会社の社長であるあなたが、
会社を成長させるためにやって
いかなければいけないことは、
たった2つ。

1つは、
信頼してくれるお客さんの数を増やす。

2つ目は、
会社の成長を自力でやろうという概念を捨てる。

ということ。

そして、
他人の力を有効に利用させていただく方法を
身につけなければいけない。

・今、あなたの会社に使っていない資産はないだろうか?

・世の中に、あなたが使いたいと思う資産を眠らせている会社はないだろうか?

・この会社が紹介してくれたらいいなと思う会社はないだろうか?

・あなたの強みを活かせば成長しそうな会社はないだろうか?

・あなたの弱い部分を補ってくれる会社はないだろうか?

もし、アライアンスをすることができれば、
自力での成長をはるかに超えたスピードで
会社が成長するチャンスを手に入れることができる。

そして、さっきの回答だけど、

「自社のような小さな会社が大きな会社に
アライアンスを申し込んでも
相手にされないのではないか…?」

これは、
実際に私のクライアントでも最初はこんなふうに考える人が多い。

しかし、
それは正しくもあり間違いでもある。

なぜなら、
確かにいきなり聞いたこともないような会社から
電話がかかってきて「アライアンスをしたい」と言われても、
ただの売り込みだと思われてしまう。

アライアンスを成功させる秘訣は、
アライアンスをしっかりとまとめる
正しい方法を知ることだ。

そうすれば、アポイントが取れる確率も一気に上がり、
アライアンスができる可能性も大きく上がるだろう。

事実、私も超大手家電店と
小さなベンチャー企業のアライアンスを
成功させたことがある。

なので、
規模が小さいからと言って諦める理由にはならないのだ。

あなたは、自社の成長を大きく伸ばす勇気はあるか?

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そういえば、
私が開催する「アライアンス・マッチング大会」がもうすぐある。
自社の成長を大きく伸ばしたいと思っている経営者のあなたなら、
きっとピッタリではないだろうか。


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これを知らないと大損する…?

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池本克之です。

僕がコンサルティングのクライアントや
経営者仲間から最もよく受ける質問がある。

それは、

「どうすれば短期間で売上をドカンと上げられますか?」

ということ。

これまで、僕は2社の会社を100億円企業に育て、
上場に関わってきた。

そのうちの1社は売上がとても少なくて、
狭い雑居ビルでやっていた時もある。

上場と話すと大きな話に聞こえるかもしれないけど、
ただ一つわかっていることは、

あなたが上場を目指していようといまいと、
売上を上げたいのは間違いないんじゃないかと感じている。

だから、
僕のブログを読んでくれているのだと思う。

確かに、
短期間で、しかもできるだけ簡単な方法で
売上が上がればどんなにいいだろう。。。

僕も以前は、そんなことを考えていた。

そして、僕が今まで経験してきた中で、
最も効率が良くて、

且つ、短期間で売上を上げる方法はこれしかない!
と確信したマーケティング手法がある。

それが「アライアンス」だ。

アライアンスとは、
自社より大きな企業、
自社よりも大きな流通網を持っている企業と、

お互いに経済的なメリットを享受するために、
緩やかな協力体制を構築すること。

つまり、
簡単に言えば、
「お互いにメリットがあるので、協力しましょう」
ということ。

これができれば、
あなたの事業だって一気に大きく伸ばすことができる。

事実、僕もこのアライアンスをすることで業績を
一気に伸ばした経験が何度もあるのだ。

「本当にそんなことができるのか?」

「池本さんだからできたんじゃないの?」

そう、思うのもよくわかる。

だけど、事実、僕のクライアントだって
それを使って業績を伸ばしているのだ。

中小企業が一番簡単に、
しかもほとんど手間もかけることなく
短期間に売上を上げる方法を、
僕は、これ以外に知らない。

僕の好きなジェイ・エイブラハムも
こんな言葉を言っている。

「本来、起業家がすべきことは、
人、資産、資本、努力にレバレッジをかけること、
それがすべてのはずだ」と。

僕は、これが

「短期間に、ほとんど手間なく、
起業家を大きく成長させるレバレッジをかける方法は、
アライアンスである」

だと考えている。

あなたは短期間に売上を上げる準備はできているか?

PS

例え、自分の会社だけでやっていたとしても、
自分の会社1社だけでできることには限りがあるのだ。



PPS
アライアンスについて経験に基づいて解説した
ぜひ参考にして欲しい。→こちら

「過去に要注意!」

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池本克之です。



その日は、久しぶりの20kmランだったんだけど、

普段と変わらないタイムで走りきることができた。

ランニングの途中で渡った、多摩川がとても美しくて驚いた!



風が吹き抜けて、橋上はさらに体感温度が低いのだが

空気も水面も澄んでいてとてもキレイだった。





その道中で、靴紐を直している間に、

ある年配のランナーに抜かれた。

20メートルほど離されたので、すぐに追い付いて、

そのランナーの後ろについた。





どう見ても、

僕より10歳以上は年上のランナーに見えたので

軽く抜かせるだろうと考えていた・・・



しかし、、、





「アレ、この人速い・・・」





僕は、

そのランナーと200メートルほど追走したんだけど、

よく見れば走り込んでいる足をしている。





「抜かなくてよかった、絶対また抜き返されるわ・・・」





人は見かけによらないものだ。

もちろん、このランナーも見かけによらない。





大会でも、

おじさん(僕より)ランナーや女性ランナーにも

抜かれることだってある。





ここで、発想の転換。





このランナーの走り方を、後ろから研究することにした。





このあと、

約5、6kmほど後ろからついていったのだが、

ついに特徴がわかった。





それは、

早く走る人にはブレがないということ。





ペースも、

腕の振りも、呼吸も一定している。

そして余計な動きが一切ないのだ。





僕はというと、、、帽子を直したり、

脇見をしたりしていた。。。





しかし、

そのランナーは上り坂でもカーブでも全然変わらない。





「参った!」





最後は50メートルほど引き離されたところで、

彼は僕とは違う道に進んでいってしまった。





これって、ランニングじゃなくても同じことだよね。





普遍は強い。





ビジネスでも、

10年先まで勝ち残っていくという視点で言うと、

経営者にとって一番大事なのは、変化すること。



もちろん、継続することも大事なんだけど、

未来のことは誰にもわからないから、

わかった時点でそれに合わせて変えないといけない。



しかし、

時代の移り変わりとともに、

ダメになっていく組織や人を見ていると、

過去にやっていたやり方にしがみついている傾向がある。



そのため、新しいことを学ぼうとせず、

ますます自分の引き出しが少なくなってしまう。



ばっさり過去を忘れて、

今がどうなっているのかを理解して、

少し先を予測して、

自らが変わることを恐れないことが大切だ。





ただし、過去を忘れると言っても、

それはやり方や考え方についての話であって、

大切にしている価値観を

簡単に諦めるという意味ではない。





変化することも大事だが、

例えば、

お客さんへの継続的なアフターフォローというのも重要なこと。





そうした小さな積み重ねが、

10年、20年、50年、100年・・・と、

続く会社をつくっていくのだと思う。



お客様を大切にするというのは、

ビジネスにとって普遍だ。



しかし、お客様もある面では常に

変わっていく、企業はその変化に

合わせていかなければならない。



マーケティングだけでなく

経営の態勢も含めて変化する必要が

ある。



あなたもこの機会にダメだとわかっていても、

実はまだ、過去のしがらみにしがみついていないか、

もう一度考えてみてはどうだろう?





PS

今月は6回、東京と関西の間を往復している。ほぼ4分の1は関西だな。

「雑なヤツから何を学ぶか?」

Geschftsfhrer im Bro

池本克之です。

その日はイベントのお誘いだった。
メルマガ読者限定の
スペシャルイベントらしく、
結構な人数を集めたいらしい。

それはいいんだけど、、、

このメルマガを書いている担当の人が
転職するので最後の挨拶がしたい、
だから来てくれ。と言っていた。

その割りには、
イベントの日付けが7月になっているし
ゲストの名前が間違ってるし、
なんか雑なんだよね…

とにかくイベントは早く終わらせて、
サッサと次の仕事がしたい。

そういう態度が滲み出ている。

辞めるその日まで全力や尽くす姿勢が
次の自己成長につながることを
知らないと、こういう残念な人になる。

さて、この話、僕もあなたも
他人事でおわらせてはいけない。

あなたはお客様に対して、
雑な接し方をしていない?

あなたのスタッフは
雑な接し方をしていない?

少し時間をとって考えてみてほしい。

もしかすると、大事なお客様を
がっかりさせているかもしれない。

お客様は、がっかりしても
あなたの会社に直接
文句を言わないだろう。

そして無言で去って行ってしまう。

だからこそ、、、

自分から問題発見を
しなければいけないよね。

組織学習経営では、
今いる社員が自ら課題を発見し、
解決していくことができるようになる。

そうすると、今までは
気付かなかったことでも
自ら気付いて
行動できるようになるのだ。

今日の一時間でも、、、
いや、30分でもいいから
社員とこの記事をテーマに
話してみては?

PS
送られてきた封筒が、
ガムテームでとめられていた。
ちょっと悲しかった…

「マラソンとビジネスの関係」

young fitness woman running at forest trail

池本克之です。

今から約9年前の話し、、、

僕は走ることが大好きなんだけど、
ハーフマラソンを走ろうと考えて、
申し込みをしたのはいいけど、
2ヶ月前にフルマラソンを走って以来、
最近は練習が少なめだった…

それが、不安でもあったんだけど、
2時間以内で走れるだろう考えていた。
そもそも、競技志向があるわけではないので、
ランニングは健康維持のために今も続けている。

その時に、
出場しようとしていたハーフマラソンは、
パラサイヨカップというフィリピンの孤児達の支援が目的の
チャリティーマラソン大会だったのと、
もう一つはコースが江ノ島だった。

僕は
「今日みたいな天気だったら、
海を見ながら走ると気持ちいいよな~」
と、考えながら迷わずに申し込みをした。

ただ単にエントリーフィーを寄付するだけではもったいないから、
参加して大会を盛り上げて来年はもっと多くの支援を集めたいとも考えていた。

その時に僕を誘ってくれた友人も
きっと同じ思いだっただろう。

その大会には、
普段、走りなれていない人達も参加するようだったが、
そういう意味では短い距離やウォーキングのコースも設定されていたので、
初心者やボランティア精神がアスリート精神を上回っている方にも優しい大会だと感じた。

でも、走るからにはやっぱりいい記録を出したいと気合いが入る。
あまり日はなかったけど、当日まで家から走って出勤しようと決めて、
その距離はだいたい約20キロぐらいだったが、
「練習にはもってこいだ!」と、内心感じていたのも事実。

それでもやっぱり、
何のために走るのか、というような目標がないと
モチベーションがかからないので、
年に1回か2回はフルマラソンを完走することを目指しているのだ。

これは、ビジネスでも同じことが言えるのではないか?

何のために今のビジネスをしているのか、
もっと言えば「何のために、何をもって、どんな時にそれをやろうと決意し、
進んでいこうとしているのか」ということ。

個人的にどんな優れた能力がある人でも、
一人で事業をやって、何十億円も稼いでいるという人はいない。

なぜなら、みんな「組織」でやっているからだ。
最初は、何人かの仲間がいて始めたものが、
次第に何百人、何千人の組織に成長して、
結果的に大きなものを手に入れている。

ということは
「自分が何をしたいのかを身近な人達にわかるように伝える」
ということが経営者として、リーダーとして
最初にやらなければいけないことなのではないだろうか。

あなたは、何のために今の事業をやっているか?

PS
ちなみに、またマラソン大会に出るつもり。
次もまた、新たな目標を設定して走るよ!