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2025年2025/06/17

あなたはどう対処するか?

池本克之です。

あなたは、ご存知でしょうか?

中小企業の3割に
社員の不正行為が
蔓延しているそうです。

「うちの会社は大丈夫です」
「うちの会社に限ってそんなことはない」

そう思っていると危険です。

なぜなら、この3割という数字は
発覚しているものだけを計測した数値であり、
ニュースで取り上げられていないものまで
含めると、その数は膨大になるからです。

つまり、ニュースで取り上げられている不正は
氷山の一角であり、水面下には
表沙汰になっていない不正が数多く存在します。

また、中小企業の場合は大企業と違って
不正が発覚してもニュースに
取り上げられることはほとんどありません。

ニュースになるのは、大企業で起きた
不正だからです。

もしも、あなたの気付かないところで
信頼していた社員が不正を働いていたとしたら、

すでにあなたの会社は
傾き始めているかもしれません。

もちろん、こんなことは誰でも
考えたくありません。

しかし、社長としては
目をそらしてはいけない問題です。

では、どうして不正が
発生してしまうのでしょうか?

それには、「社長と社員の溝」が
原因だと私は考えています。

そして、社長と社員の間に溝ができるのは
多くの場合、コミュニケーションに
問題があるからです。

実際、コミュニケーションが
うまくいっていれば、
相手が何を考えているのか、
何に困っているのかということを理解しやすく、

何か困っていることや
悩んでいることがあれば、
すぐに解決したり
解決策を一緒に考えることができます。

しかし、コミュニケーションが
うまくいっていなければ、
相手が何を考えているのかがわからず、
すれ違いが起きやすくなります。

その結果、社長と社員の間に
溝ができやすくなるのです。

では、どうすればその溝を
埋められるようになるのでしょうか?

私が組織学習経営でおすすめしているのが、
「面談」です。

面談であれば、社員と1対1で
じっくり話ができますし、
普段は言えないようなことでも
話すきっかけになります。

そして、定期的に実施することで、
社員との間にある溝が少しずつ
埋まっていきます。

すると、今までは知らなかった情報や問題を
事前に知ることができ、早めに対策を
打てるようになります。

実際、私は毎月全員と面談を行っていますが、
私が知らなかったことを知る
良い機会になっていますし、
「それは早めに知っていて良かった」
と感じる場面もあります。

あなたは、社員と十分に
コミュニケーションを取れているでしょうか?

もしも、
「取れていない」
「最近、話していないな…」
と感じた人は、
ぜひ面談を取り入れてみてください。

今、中小企業の3割に
社員の不正行為が蔓延しています。

これは決して他人事ではありません。

社長として会社を継続させたいのであれば、
この問題に対して早めに対策を打つことが
必要だと考えています。

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