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2025年2025/11/10

いまどきの若者に言ってはいけない一言

池本克之です。

今の若者は、
僕らのときとはまったく違う。

仕事に来ないと思えば、
「やる気が出ないので休みます」
と平気で言う人もいるようだ。

それ以外にも、
「もう辞めます」
「僕らの世代とは違うんで…」
と言って上司を困惑させることもある。

僕らと今の若者は
考え方や志向が違うことを
理解しなければならない。

でないと、
いまどきの若者に振り回されることになる。

それではいくら時間があっても足りないし、
いちいちイライラしていては仕事だって進まない。

そんないまどきの若者に
言ってはいけない言葉の1つに、
「頑張れ」がある。

いまどきの若者を励ますために、
つい言ってしまいそうな一言だ。

昔の若者なら
「全力を尽くして頑張れ!」
「期待しているから頑張れ!」
と言って肩を叩いても問題はなかった。

しかし、今の若者に同じことをすると
プレッシャーを感じて委縮してしまう。

決して期待を背負わせるような
応援をしてはいけないのだ。

プレッシャーを感じると、
「失敗したらどうしよう…」
「自分の責任になるのかな…」
「失敗したら怒られるかも…」
と思い、

最初の一歩を踏み出すのにも
時間がかかってしまう。

そして、自分の能力を最大限に
発揮できなくなる。

その上失敗してしまえば、
落ち込み、やる気を失うことへと
繋がる。

このままでは、
出してほしい成果を出してもらうのは
難しいだろう。

ここで少し僕の話をすると、

最初に入社した会社で
海外に出向したことがあるのだが、

当時はそれほど英語もうまくなかったし
マーケティングの知識などもほとんどなく、
外国人との交渉経験も皆無だった。

そんなあるとき、
僕は1人でクライアントのところに
出張することになり、
不安を抱えていた。

すると、出発の日に上司が
「池本、Believe yourself」と
声をかけてくれたのだ。

「自分を信じて、存分にやってこい」
という上司の気持ちが伝わり、
肩の荷が下りたのをよく覚えている。

言葉のかけ方の違いで、
気持ちが軽くなることは誰にだってある。

今の若者と僕らとでは
考え方や志向が違うかもしれないが、

そのような中でもうまく活用できるように、
まずは今の若者の志向を知ることが
重要なのではないか。

それが、仕事を円滑に進めることになり
人間関係を円滑にすることにもなると
考えている。

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