池本克之です。
事務職、総合職、
総務や人事といった管理部門は、
これからの数年で役割が大きく変わる。
まず大前提として、
生産性はこれまで以上に
強く求められ、
DX化、AI活用、業務の自動化は
必須になってくる。
やらない理由は、
もはやどこにもないといえる。
請求書処理、勤怠管理、
契約書の整理、採用管理、、
これらは人が時間をかけて
やる仕事ではなくなっていく。
正確で早いことは、
AIやシステムのほうが得意だからだ。
だが、
ここで勘違いしてはいけない。
事務や管理部門の価値が
下がるわけではない。
むしろ逆である。
「作業」が減るほど、
「人」が前に出てくる。
システムを入れれば仕事が楽になる!というほど
現実は単純ではない。
ツールが増えるほど、
部署間の認識のズレや、
言葉の行き違い、感情の摩擦は
むしろ増えるだろうと考える。
だからこそ、
これからの事務・管理部門に求められるのは、
調整力であり、対話力であり、
空気を読む力である。
数字は合っているが、
現場が納得していない。
制度は正しいが、
誰も使いたがらない。
ルールは整っているが、
チームが疲弊している。
こうした問題は、
AIでは解決できない。
人の感情と関係性の中に答えがあるからだ。
今後、
事務職や総務、人事は、
単なる裏方ではなくなる。
会社全体をつなぐハブになる。
現場と経営、
現実と制度、
理屈と感情。
その間に立ち、バランスを取る役割だ。
チームでうまくやっていけるかどうか。
情報を独占せず、共有できるか。
自分の正しさを押し付けず、
相手の事情を想像できるか。
ここで差がつく。
AIを使いこなせる人より、
AIを使うチームをまとめられる人。
正しい資料を作れる人より、
その資料をもとに対話を生み出せる人。
そういう人材が、これからの
管理部門の中心になる。
効率化が進むほど、
人間らしさが浮き彫りになる。
冷たくなるのではなく、
むしろ温度が問われてくる。
事務・管理の仕事は、
「人を支える仕事」へと
はっきりシフトしていく。
だからこそ、これからの時代、
最も人間力が試されるポジションに
なっていくと私は考えている。
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