池本克之です。
管理職として日々現場を指揮する中で、
「成果を出せない部下を
どう扱えばいいのか…」
という悩みを抱えている人は
非常に多い。
気持ちはよくわかる。
部下が成長しないと、
自分がフォローに回らなければならない。
上司としての評価にも響くだろうし、
何よりチームの成果が伸びない。
しかし、ここで一度
立ち止まって考えてみてほしい。
そもそもその仕事を任せる
“相手”が間違っていたのではないか?
「誰に何を任せるか」という判断は、
管理職の最重要任務のひとつである。
その見極めを誤ると、
時間・労力・教育コストすべてが
無駄になってしまう。
とくに、今の若者は
「無理してがんばる」と
いう美学をあまり持っていない。
できそうになければ、すぐにあきらめる。
そして、それを悪いことだとも
思っていない。
それなのに、
「何度でも教えれば、
そのうちできるようになるだろう」
「辛抱強く指導すれば、報われるはずだ」
と期待してしまうと、
管理職自身が疲弊する結果になる。
実際「時間をかけて教えたのに、
途中で『やめます』」という若手も少なくない。
これは、感情論ではなく、
いまの世代の傾向として
認識しておくべきである。
だからこそ、
何度も教えなければならない業務は任せず、
1〜2回の指導で形になる仕事だけを
任せるという判断も必要である。
部下の成長を信じることは大切だが、
無理な期待を続けることが、
逆に組織の成長を妨げることもある。
その期待が外れたとき、
管理職自身のストレスは増し、
人間関係にも悪影響を及ぼしかねない。
2026年のビジネス環境は、
変化とスピードが求められる。
その中で、
“いつかできるようになる”を待つ余裕は
なくなってきている。
会社を前に進めるためには、
「育成」の前に「配置」の
最適化を考えたほうがいい。
その結果、
・ストレスは減る
・育成効率は上がる
・離職も減る
・そして、業績も上がる
「教えてもできない」
「何度言っても覚えない」
そんな悩みを感じているなら、
まずは、“その仕事を任せる相手”が
正しかったかを見直してみてほしい。
それが、管理職のあなたを守り、
チームを成長させる近道となるはずである。
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