池本克之です。
経営者に決断はつきものだ。
私は決断を先延ばしにする経営者を多く見てきた。
「もう少し情報を集めてから」
「タイミングを見てから」
そんな言葉に安心のような響きはあるが、
そこに成長はないと思っている。
経営とは、本来、不確実性との勝負である。
すべての情報が揃うまで待っていれば、
チャンスは過ぎ去っている。
市場は動き、
ライバルは仕掛け、
時間は容赦なく流れる。
だからこそ、
即断即決ができるかどうかは、
経営者としての
「軸」があるかどうかの証明である。
私は、3秒で決める習慣を持っている。
3秒でYESかNOが出ない決断に、
本気は宿らない。
本気で考えていれば、
腹の中ではすでに答えが出ているものである。
決断とは、迷わないことではない。
迷った上で、それでも一歩踏み出す行為である。
そして、間違ったら修正すればよい。
大事なのは、まず動くこと。
即断即決は、ただのスピードではない。
それは、責任を引き受ける覚悟の表れであり、
結果に向き合う強さでもある。
一歩前に出るかどうか。
そこにしか、経営者の未来はないと私は思う。
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