池本克之です。
社長といえど、人間なので、
毎日モチベーションが
100%というわけにはいかない。
ときには
「今日はなんとなく気分が乗らないな」と
感じる日もあるだろう。
それは特別なことではなく、
自然なことでもある。
では、そんなとき社長はどうすればよいのか。
私が意識しているのは
「気分の切り替えの小さな工夫」である。
ひとつは「場を変える」こと。
社内で煮詰まっているなら、思い切って外に出る。
近くのカフェでコーヒーを飲みながら、
メモを取るだけでも、驚くほど頭が整理される。
または会社の近くの
スポーツクラブの会員になっておき、
気分転換にトレーニングに行くのもいいだろう。
環境が変われば、心のリズムも変わる。
もうひとつは「短時間の集中」を
することをお勧めする。
気分が乗らないときほど、
30分だけ本気で取り組む時間を決める。
これで小さな達成感が生まれ
不思議と気持ちが前向きになることがある。
そして何より
「未来の楽しいことを考える」こと。
社長は常に未来を描く存在である。
たとえ気分が下がっていても
「次の企画がうまくいったら」
「来期はこう伸ばそう」と想像すると、
自然とエネルギーが湧いてくる。
社員も日々の中で気分に波がある。
だからこそ、
社長が自ら気分を切り替える姿を
見せることが大事だ。
「社長だって調子が落ちることはある。
でも、その中でどう前に進むか」が、
社員にとって最高の手本になる。
気分が落ちること自体は問題ではない。
大事なのは
「どう回復させるか」という
力を持つことである。
その力がある社長は、
組織全体を前に進め続けることができる。
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