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2022年2022/02/28

落語

池本克之です。

私は仕事柄出張が多く、
飛行機にもかなりの頻度で乗っています。

機内で仕事をすることも多いですが、
そこまで急を要する懸案事項を抱えていない時は、
その移動時間が貴重なリラックスタイムになります。

そして、そんな時によく利用しているのが
機内のエンターテイメントチャンネルです。

特に、国内線での移動の時によく聴くのが
落語のチャンネル。

これがいい。
何よりもまず面白い。

ギャグを連発して笑わせてくれる
漫才やコントも面白いですが、
落語にはしっかりと練られた物語があります。

その物語を、たった1人で老若男女を演じ分け、
扇子と手ぬぐいだけで所作を描写し、
笑いや涙を盛り込ませて、
オチへと導いていく職人の話芸があります。

私は昔から落語が好きで、
よく聴いていました。

中学生の頃は、野球部で活動しながら
見よう見まねで噺(はなし)を覚えては、
文化祭で披露したりしたものです。

実は、この落語。
単に面白いだけではなく、
信頼と人望が集まる話術のコツが
数多く詰まっています。

例えば、「つかみ」や「間」。

つかみというのは、
本筋の話に入る前に
まず興味を引かせるための
導入部分のことです。

仮に、あなたが商談に行ったとします。

そこで、いきなり
予算だ納期だ、スケジュールだ、と
本筋から畳みかけられては、
相手も頭と身体が硬くなって
身構えてしまいます。

これでは、
うまくいく話だって
そこでつまずいてしまうかもしれません。

そこで、つかみの出番です。

何気ない雑談をしながら軽く笑いを取り、
ある瞬間からピシッと
本題へと切り替わっていくようにすれば、
相手も変に身構えることがありません。

お互いに緊張がほぐれて、
冷静になって話せるようになるでしょう。

そして、「間」はその言葉の通りです。

落語家の桂歌丸さんは、
噺家にとって一番大切なものは
「間」だとおっしゃっているぐらいに
重要なものです。

相手に話をする時、
ただ頭からなぞって話していては、
伝わるものも伝わりません。

だが、強調したい部分を際立たせるために
間を使えば、
大事なところをしっかりと
相手に伝えられるようになるります。

このように、落語には
私たちが普段から使える
コミュニケーションのコツが
多く詰まっています。

もし、あなたが
落語を聴いたことがないというのなら、
ぜひ騙されたと思って
一度聴いてみてください。

何度も聴いていくうちに、
相手に伝わる
コミュニケーションの極意が
身についてくるはずです。

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