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2026年2026/02/11

過去を振り返っても道は開けない

池本克之です。

「あのとき、ああしていれば——」
誰しも一度はそう思ったことがあるだろう。

私も失敗したり、
決断が裏目に出たりしたとき、
ついその言葉が頭をよぎる。

しかし私はいつも
できるだけ早く
その思考を止めるようにしている。

なぜなら、過去を振り返ることほど
未来のエネルギーを奪うものはないから。

経営者の時間は「過去」ではなく
「これから」にこそ使うべきだと思う。

過去の判断が間違っていたかどうかは、
結果論でしかない。

当時の情報と状況の中で、
自分なりに最善を尽くしたはずだ。

それ以上の答えはない。

振り返って悔やむことは、
自分を責めることにしかならない。

責めたところで会社が
前に進むわけでもない。

私もこれまでに
「もう少し待てばよかったか」
「早くやめるべきだった」
と思う場面がいくつもあった。

特に事業やサービスの状況での判断は
悔しさも感じる場面がある。

しかし、時間が経ってみれば
その判断があったから
次の道に進めたのだとわかる。

もし、過去を引きずっていたら、
新しいチャンスを逃していただろう。

経営はつねに「次をどうするか」である。

過去の後悔に足を取られていると、
判断が遅くなる。

気持ちが前に向かない。

社員は、社長の背中を見ている。

社長がいつまでも過去を気にしていたら、
組織全体が下を向いてしまう。

たとえ失敗しても、「次はこうしよう」と
未来を語る姿こそ、
リーダーに必要な姿勢だと思う。

過去を振り返らないというのは、
反省をしないという意味ではない。

反省は必要だが、後悔は不要だ。

反省は未来をつくるが、
後悔は未来を止める。

私が意識しているのは、
過去を材料にして未来の判断を磨くことだ。

つまり「あのときの経験を、
次にどう生かすか」だけを考える。

経営をしていると、
うまくいかないことは多い。

だからこそ
気持ちの切り替えが大事になる。

後ろを見ても道は開けない。

前を向いて一歩でも進むこと。

それが経営者の役割であり、
人生の姿勢でもある。

今日もまた
「あのとき」ではなく
「これから」を見つめて進んでいきたい。

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