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2025年2025/11/18

部下の本音の引き出し方

池本克之です。

人間は、心を許している人、
信頼している人でない限り
本音を話すことはない。

特に、上司と部下という関係に
なったとき、
部下が上司に本音を話すというのは
なかなか難しいのではないか。

本音を言いたくても言えない人も
いるかもしれないが、

この人に言ったところで
何も変わらない、
言っても意味がないと思えば
話さない。

そして、このようなことが長く続けば、
仕事に支障が出るようになる。

本音を言えないので、
モヤモヤした気持ちがたまっていったり
イライラが突然、爆発する場合だって
あるのだ。

そして、辞めます、となる人もいる。

または、突然、会社に来なくなる
人もいるだろう。

それ以外にも、
仕事のスピードが遅くなるので
出したい成果を出すことができない。
または、出すまでに時間がかかる。

ただただやらされていると感じ、
仕事が他人事にもなる。

このような状態を長い間放っておくと、
組織としてうまく機能せず、
会社の売上や会社の成長にも
大きく響いてくるだろう。

一体どうすれば、
部下は本音を話してくれるように
なるのだろうか?

部下の本音を引き出す秘訣というのは
何なのだろうか…?

それは、

「この人に話したい!」
「この人なら信頼できるから
話してもいいかも…」

と部下に思ってもらうことだと
考えている。

人間、そう思うときというのは、
自分の話をきちんと聴いてくれたと
感じたときではないだろうか。

多くの人は、
自分の話ばかりを一方的にして
聞く耳を持たない、ということが
あるように感じている。

正直、聞く耳を持たない上司の
言うことなど聞きたくない。

賢い上司というのは、
自分の方から歩み寄り、
部下の声にきちんと耳を傾けて
いるものだ。

自分の話を聴いてくれた、
理解してくれた、
受け止めてくれたと思えば
また話そうと思える。

そして、このようなことが
積み重なっていけば
少しずつ信頼関係が築けるようにも
なるだろう。

部下は、本音を言わない、
または、言えないものだ。

だからこそ、上司の方から歩み寄り、
部下の声に耳を傾け、

少しずつでも信頼関係を
構築していくことが重要だと
僕は考えている。

PS

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