池本克之です。
静かに机に向かう時間がある。
予定のない空白ではなく、
あえてつくった沈黙の時間である。
2026年のスケジュールを広げ、
月ごとの流れを眺めていると、
不思議といろいろな思いや
アイディアが浮かんでくる。
今すぐ形になるものもあれば、
まだ言葉にならないものもある。
しかしこの
「浮かんでは消え、また浮かぶ」
という状態こそが、
未来を考えるための
大切な準備なのだと思っている。
ピーター・ドラッカーは
「成果をあげる者は、
静かな時間を大切にする」
という言葉を残している。
忙しさの中では、
人は目の前の処理に追われ、
本当に考えるべきことを
後回しにしてしまう。
だからこそ、
意識的に立ち止まる時間が必要なのである。
スケジュールを見ながら、
「この時期には何を仕込むべきか」
「この流れは少し無理があるな」
「ここには余白を残した方がいい」
そんな調整が
頭の中で自然と始まる。
誰かに言われたわけでもなく、
数字に追われているわけでもない。
ただ静かに考えているだけなのに、
未来の輪郭が
少しずつはっきりしてくる。
スティーブ・ジョブズも
「創造性とは、
点と点をつなぐことだ」
と語っている。
点は、日々の仕事や経験の中に
すでに存在している。
それらがつながるのは、
忙しさから離れ、
静かに振り返る時間があるときだ。
予定を詰め込みすぎると、
未来は見えなくなる。
だが、余白をつくると、
思考は自然と前に進む。
この違いはとても大きい。
2026年に向けて、
何をやるかを決める前に、
何を考えるか、
どんな視点で見るかを
整える必要がある。
そのための時間は、
会議でもなく、
移動中でもなく、
やはり
静かに机に向かう時間なのである。
成果は、
派手な行動の中だけで
生まれるわけではない。
むしろ、誰にも見えない静かな時間の中で、
すでに芽を出している。
こうした時間こそが、
最も有意義で、
最も贅沢な仕事なのだと、
私は改めて感じている。
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