池本克之です。
2026年に向けて、
経営においていっそう重要になるのは、
「何をやるか」ではなく
「何をやらないか」を
明確に決めることだと感じている。
ビジネスの環境は、
これからさらに二極化していく。
伸びるものは一気に伸び、
そうでないものは
静かに、しかし確実に沈んでいく。
その中で最も危険なのは、
中途半端な立ち位置である。
少しやる。
一応やっておく。
とりあえず残しておく。
こうした判断は、
一見リスクを避けているようで、
実は最も大きなリスクを
抱え込んでいる状態だ。
なぜなら、
中途半端な事業や施策は、
確実にリソースを奪うからである。
人、時間、資金、
そして社長の思考力。
それらが分散された瞬間、
会社の強みは薄まり、
どの分野でも
勝てない体質になっていく。
2026年以降、
「そこそこ良い」では
生き残れない。
お客様は、
明確な価値を持つ会社しか
選ばなくなる。
安いか、
圧倒的に専門的か、
あるいは
唯一無二の体験を提供できるか。
そのどれにも振り切れない会社は、
選択肢から外されていく。
だからこそ、
やらないことを決める必要がある。
売上はあるが、
伸び代のない事業。
忙しいが、
利益が残らない仕事。
人を疲弊させるだけで、
会社の未来につながらない業務。
これらを
「もったいない」という理由で
抱え続けることは、
未来を削っているのと同じである。
やらないと決めることは、
勇気がいる。
短期的には、
売上が減るかもしれない。
周囲から
理解されないこともある。
しかし、
やらないと決めなければ、
本当にやるべきことに
集中できない。
経営とは、
選択と集中である。
そして集中とは、
選択以上に
「排除」の精度で決まる。
2026年は、
なんとなく続けているものが
会社の足を引っ張る年になる。
逆に言えば、
不要なものを手放した会社ほど、
スピードと力を取り戻す。
中途半端は、
もっとも高くつく。
覚悟をもって
どちらかに振り切った会社だけが、
次のステージへ進める。
やらないことを決める。
それは守りではなく、
最大の攻めである。
2026年を
強い年にするか、
苦しい年にするかは、
いま何を手放すかで
ほぼ決まっていると考えている。
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