イラッとする部下を一人前に育てる「魔法のひとこと」

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池本克之です。





拙書

『「すぐやるチーム」をつくるたった一つの考え方』

発売記念ダイヤモンドオンライン連載記事 (2/5)
 
第2回は、

「イラッとする部下を一人前に育てる

「魔法のひとこと」」について
 
 
あなたの、
「ふつうはこう考えるだろ」
「ふつうはこう判断して行動するだろ」
は"妄想"です。



モラル感覚のあった人を採用したところで、

100%モラル感覚が一致することはありません。
良くて80%といったところでしょう。



幼い頃、あなたの周りに

一卵性の双子の友達はいませんでしたか?


「双子が生まれる確率は1%前後」

といわれていますから、
みなさんの周囲にも、

双子の知り合いがいるのではないかと思います。


見た目はそっくりで、

似ているところはあったとしても、
しばらく接していくと、

考え方や好みなど異なる面が多くあったはずです。

遺伝子情報も育った環境も同じ

2人がそれだけ異なるのですから、
それが全く違う人間である社長と部下となると、

もっと違います。






 「他人は違って当たり前」



そう思って接することで、

不要な行き違いが無くなります。



目の前の仕事に追われていると、

ついついそんな当たり前の事実さえ忘れてしまいます。



「なんで俺が部下に合わせないといけないんだ」
「俺には部下の機嫌をとる時間なんてない」



中にはそのように思う方も

いらっしゃるかもしれません。



しかし、
「社員により成果を出してもらうための

お金のかからない投資」
と考えたらやらない手はありません。

もし、コミュニケーションの行き違いで

社員に辞められでもしたら、
それこそ採用費、教育コストを

余計にかけることになります。



「こうすればいい」
「どうしてこうやらないんだ」


という良かれと思った発言も要注意です。



部下にしてみれば、
「どうしてこうやらないのかといわれても、
そもそもそのやり方がわからない」


ので、答えようがない。

ということになりかねません。


『7つの習慣』に

「インサイドアウト」という言葉がありますが、
まずは社長が部下の価値観を理解すること。

 「どうすればできると思う?一緒に考えよう」



 
と、相手を理解しようとする姿勢、

一緒に解決しようという姿勢が、
部下に、「社長の提案通りにやってみようかな」

という気持ちを起こさせます。


「どうすればできると思う?

 一緒に考えよう」






を是非、今日職場で使ってみてください。


詳細は、

ぜひ、ダイヤモンドオンラインにてご覧ください。
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会社の情報はオープンにすべき

情報


池本克之です。


あなたの会社では、
情報のすべてを社員に公開している
だろうか?


「これは見られたくない」
「これは知られたくない」
というような理由で
公開していないものはないだろうか?


ほとんどの大事な情報というのは、
上層部にしか流れていないことが多い。


なので、その下にいる部下たちは
大事な情報が流れてこない。


または、
部分的にしか流れてこない、
ということが多い。


ひどい場合には、
社員たちに経営状況が知らされず、
ニュースで初めて
自分の会社の倒産を知った、
なんてこともあるくらいだ。


このような状況では、
そこで働く社員たちは
会社に対して不信感を抱くようになる。


中には、
転職を早めに決めてしまう人も
出てくるだろう。


「こんな危ない会社にいたくない」
と思うからだ。


大事な情報、
特に悪い情報を隠しておくと、
人が離れていく場合がある。


実際、部下も人間なので、
感情がある。


大事な情報は教えてほしいし、
知っておきたいと思うものだ。


たとえ、
それが悪い情報だったとしても
知っておきたいと思うし、
私自身、開示すべきだと考えている。


そうじゃないと、
いずれ社員たちは
会社や社長への不信感を募らせ、
仕事にも悪影響を及ぼすように
なるだろう。


いくら上層部だけで
挽回しようと思っていても、
下に伝わっていないと
うまくいくものもいかなくなる。


だからこそ、
情報はすべてオープンにすべきなのだ。


そういう私の会社でも、
すべての情報をオープンにしている。


貸借対照表も損益計算書も
売上計画もすべてだ。


もちろん、
評価基準や報酬規定なども
明確に記載している。


このように、
すべての情報を開示することで、
リーダーと部下は
お互いの信頼関係が強くなっていく。


どのような人も、
自分に対して隠し事をしているような
人を信用することなんてできない。


しかし、
すべての情報を公開することで、


「この会社は信頼できる」
「社長は信頼できる」
と思えるようになるのだ。


社長の中には、


「そんなものを見せて
万が一社員たちが
離れていってしまったらどうなるのか」


と思う人もいるかもしれないが、


悪い情報であればあるほど
開示していなければ、
それは不信感となり、
結果的に社員たちは離れていって
しまうだろう。


そうならないためにも、
仮に、会社の状況が悪かったとしても
それを正直に話し、
一緒に解決策を考えていくべきなのである。


そうすることで、
社員もその事実を
自分の問題として捉えることができ、
何をすべきかを上司とともに
考えられるようになる。


こうなると、
組織は一層、団結できるようになる。


情報をすべて公開するというのは
気が引けるという人もいるかもしれない。


だが、社員や今後の会社のことを
考えれば、
たとえ悪い情報であっても
開示したほうがいい。


それが社員たちの心を動かし、
あなたの会社が
これから先もよい方向へ向かう
きっかけになるのだから。


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もしあなたが、
組織のマネジメントで悩んでいるのなら
これがお役に立てるかもしれない。

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人は管理しない

仕事


池本克之です。


どのような人もそうだが、
面倒なことや
自分がしたくないと思っていることは
なかなか行動に移せない。


後回しにしたりする。


仕事でも同じだろう。


例えば、
「これ、いついつまでにやっといてね」
と上司が言ったとしても、


自分がしたくないことや
「面倒だな…」と思うものは
なかなか手が動かなかったりする。


もちろん、
しなければいけないことは
分かっていても、


気付いたら
多くの時間が経っている…
なんてこともある。


そして、期限の日になり、
出来ているだろうと思い
部下に訊いてみると、


「すみません…。
まだできていません…」


と言われれば、
上司の怒りは爆発する。


「え?何で?
やっといてって言ったよね?
どうしてやらないの?」
などと言って部下を責め立てる。


また、


「こんなことも
すぐにできないなんて大丈夫?
こんなんじゃ、
これからやってけないよ」


なんて嫌味たっぷりに言う上司も
いるだろう。


もちろん、仕事を後回しにした
部下も悪い。


だが、嫌味たっぷりに言ったり、
くどくど注意をしても
あまり意味がない。


なぜなら、
仕事を確実にこなしてもらうことの方が
重要だからだ。


このような場合には、
部下に期限を再設定させ、
要所要所で進捗状況を報告させるように
したらいいだろう。


しかし、中には
くどくど注意をし続ける人もいる。


このような人は、
部下を管理しなければいけないと
思っている場合が多い。


部下が自分の思う通りに動かないのが
気に入らないのだ。


そして、一度でも自分の思う通りに
動かなければ、
しょっちゅう部下を呼びつけては
事細かに報告させ、


部下のやり方に
いちいち口を挟むようになる。


これでは、部下は
たまったもんじゃない。


「この人の下で働くのは嫌だ」
と思うようになるだろう。


大切なのは、
人を管理することではなく、
仕事を管理すること。


例えば、
「◯日までにA社との契約をまとめる」
といった計画があるとすれば、


その日までにどのように進めるかを
しっかり指示したら、
あとは部下に任せる。


そして、仕事を任せたら
その後は、随時、口頭なり、
メールやチャットワークなりで
進捗状況を見ておけばいい。


ほぼ順調に進んでいる限り、
口は出さない。


それが「仕事」を管理する、
ということだ。


くどくど注意をしたり、
しょっちゅう部下を呼びつけては
事細かに報告させ、


部下のやり方にいちいち口を挟むのは
人を管理していることになる。


このやり方だと、
部下はいつまで経っても
一人前になれない。


上司に言われた通りにやればいいので、
自分の頭で考えなくなるからだ。


また、くどくど言われることが
嫌になり、
上司との関係が悪くなることもある。


これでは、思った通りの
成果は出ないだろう。


私たち上司にとって大事なことは、
部下を管理することではない。


部下がしている仕事を
管理することの方が重要なのだ。


そして、部下に仕事を任せるのも
部下を自分の思い通りに
動かしたいからではなく、


部下に結果を出させ、
自分の力で仕事が進められるように
するためだということを


上司の私たちは
決して忘れてはいけない。


PS
7月29日に私の新刊本である
【「すぐやるチーム」をつくる
たった1つの考え方 】が発売された。


チームに悩みを抱えている人には、
ぜひ手にとっていただきたい内容だ。

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ダイヤモンドオンラインで、全5回の記事連載がスタートします!

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池本克之です。



28日に、新刊

『「すぐやるチーム」をつくるたった一つの考え方』

が発売された。


この本は、

『「いまどき部下」を動かす39のしかけ』

の第二弾として三笠書房から出版されている。






経営者や、管理職の人であれば、

多くの人が部下に対して



「いいから早く仕事しろよ」

「まだ終わってないの」



と思ったことがあるだろう。



本書では、上司と部下のすぐ動けるチームの共通点、

構築方法について書いた。







この本の内容を一言でまとめるとしたら、



「モラル感覚が近いチーム」が

早く成果を出せるチームである



ということになる。



モラル(価値観)が合う者同士でチームを

編成すべきだ。



たとえ、さえない社員だとしても

モラルが近い管理職のもとに配置転換することで

仕事のできる社員に変化するという実例も

すでに何度も目にしてきた。







また、拙書

『「すぐやるチーム」をつくるたった一つの考え方』

の発売を記念して、

ダイヤモンドオンラインで

全5回の連載記事を掲載いただくことが決定した。

 

こちらは無料になるので、ぜひあなたに読んで欲しい。

 



今週の火曜日より、毎週火曜日、全五回の掲載となる。

 



第一回は、「社員とトップの価値観のずれ」について

 

社長がどうしてもやってしまいがちな、

「多少会社の価値観と会わないけど、

実績十分でうちの会社にはもったいないような人材」



「話してみると、社長と同じ価値観を持っていて、

既存の社員ともうまくやっていけそうだけど、

仕事が一人前にできるようになるまでには

何年もかかりそうだと思う人材」

 

よりも優先して採用することがなぜ危険なのかを

拙書から抜粋してご紹介した。

 

 

詳細は、ぜひ、

ダイヤモンドオンラインにて確認いただきたい。

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社長の心の道しるべ

事業構造


池本克之です。


社長は、日々考えることが多いし、
抱えているストレスも尋常ではない。


自分1人だけでも悩みや不安はあるのに、
社員がいるとなると、当たり前だが、
彼ら、彼女らのことまで
考えないといけない。


社長の中には、


自分の精神状態が追い込まれると
どうにも仕事が手につかない。


「うまくいかないんじゃないか…」
という不安や、
「資金がショートするんじゃないか…」
という不安。


その不安の中でも
前に進まなければならないのに
何もできない時がある、
という人もいる。


夜も眠れないこともあるし、
ソファーに座ってぼんやりとなだれ込み
疲れがとれずに起きることもあるようだ。


もちろん、
やることをやれば少しは安心するが、
次の日にはまた別のスケジュールが
入っていて、


それまでには
自分の頭を整理しておかないと
いけない。


自分の時間なんてなく、
ゆっくり気が休まる時がない、
という人の方が大半だろう。


実際、私もドクターシーラボの
社長をしていた頃は、
年商3億円を120億円に
成長させることはできたが、
その道のりはとても険しかった。


決して華やかな部分だけではない。


当時の象徴的な話をすると、


社員のモチベーションは低く、
誰も会社の仕事を楽しいとは
思っていなかった。


マーケティングでは、
お客様が望んでいる時に
タイミングよくセールスすることが
できない。


顧客データは、
マーケティングに活用できるような
データベースがまったくできていない。


在庫管理は、
商品の不足が頻繁に起こる…、
というような状態だった。


正直、
「こんな状態で本当に大丈夫か…」
そう思っていた。


なので、将来への不安は常にあった。


だが、それでも私が
年商3億円だった会社を
120億円にまで伸ばせたのは、
あるものがあったからだ。


それが、事業計画書である。


「何で事業計画書?」と
思った人もいるだろう。


それは、事業計画書を見れば
今、自分たちが目指しているところに
どこまで近づいているのか?


向かっている方向は
本当に間違っていないか?


ということが
すぐに分かるからだ。


事業計画書があれば、
自分たちがやっていることが
本当に正しいのか?ということが
目に見えて分かるようになる。


それに、この会社がどのように
成長していくのか?ということを
働いている社員たちにも
見せることができたので、


周りの協力を
簡単に得ることができた。


これがなければ、
常に将来への不安を抱えながら
経営をしていただろう。


それに、会社を120億までに
伸ばすことなんて
できなかったかもしれない。


事業計画書は、
作ったほうがいいと
頭ではわかっていても
作らない人の方が多い。


その理由には、


「今は忙しいから…」
「時間がないから…」
「そんなの作っても
来年にはどうなっているか
わからないから」


というようなものが
あるのだろう。


しかし、残念ながら
私は事業計画書なしで
事業を成功させたという例を
ほとんど見たことがない。


私は、今では色々な企業の
コンサルティングをしているが、
成長している企業には
必ず事業計画書がある。


事業計画書は、
安心して経営を続けていくための
ツールであり、
私たち社長の心の拠り所に
なるものでもある。


あなたの会社には、
そんな心の拠り所になるものが
あるだろうか?


社長は、日々考えることが多いし、
抱えているストレスも尋常ではない。


そのストレスや不安な気持ちを
少しでも解消するためにも、


「事業計画書がない」
「一度、作っただけで
その後アップデートしていない」


というのなら、
今すぐ作成することをおすすめする。


その事業計画書は
必ずあなたの心の拠り所となり、
あなたが困った時には助けてくれる。


そして、あなた1人ではなく、
働いている社員も一緒になって
事業を伸ばしていけるようになるだろう。


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周りを巻き込み、
社員と一緒になって事業を伸ばす
事業計画書の作り方は、
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ただし、このキャンペーンは
今日までなので、
本気で事業を伸ばしていきたいのなら
見逃さないでほしい。

事業を伸ばす社長、伸ばせない社長

苦しい


池本克之です。


あなたの会社には
事業計画書があるだろうか?


実は、多くの中小企業の社長が
事業計画書を作っていない。


しかも、頭では
作ったほうがいいということは
わかっていても作らないのだ。


どうしてだろうか?


その理由の中には、
時間がないから、
というのもあるのかもしれない。


だが、社長であれば
時間がないのは当然だ。


私だってない。


しかし、そんな中でも
どうにかして時間を作り出す
必要がある。


特に、会社の成長に
欠かせないものであれば尚更だろう。


正直、事業計画書がないまま
事業を成長させるのは
難しいと考えている。


なぜなら、
事業計画書がないということは、
霧の中を手探りで進むようなものだからだ。


もちろん、
今まで長く経営を続けてきた人なら、
「そんなものなくても
今までうまくやってる」
と思うかもしれない。


しかし、もしそれが
たまたまだったとしたら…?


この先どうなるかなんて
誰にも分からないのだ。


また、多くの社長は、
今までの経験から
会社の売上や利益、資金繰りを
何となく把握している。


そして、会社の課題も
おおよそ分かっている。


しかし、日々の仕事が忙しくて、
その「何となく」を
どうにかしようとはせず、
ほったらかしにしている人が多い。


今までの経験から、
「どうにかなる」
と思い込んでいるのだ。


さらに、新しい事業や
新しい商品・サービスを始めた時に、
私がその理由を訊くと、


「なんとなく
うまくいきそうだと思ったから」


「これまでの経験上、
うまくいくはずなんですよね」


という返事が返ってくる人もいる。


だが、これでは
事業が成功する確率は低い。


それに、社長がそのような感じなので、
社員もなんとなく仕事をしたり、
何か問題が見つかっても
「どうにかなるだろう」と思い、
積極的に解決しようとはしなくなる。


こんな状態で会社を伸ばすのは難しい。


いずれ限界がくる。


私が今までに
コンサルティングをしてきた会社や、
実際に自分自身が経営者として
お付き合いしてきた会社の中で、


成長し続けている会社には
必ず「事業計画書」があった。


なぜなら、これこそが、
会社を伸ばしていくための
ツールだからだ。


事業計画書なしで
事業を成功させたという例は、
非常に稀だ。


それぐらい重要なものである。


計画を持ってスタートし、
何の目的でこの事業があるのか?
目標は何なのか?


これらを整理して
アウトプットすること。


これが欠かせない。


実際、社長が何を目指しているのか?
どんな会社にしたいと思っているのか?
何を実現したくて
この会社をやっているのか?


そういうことがわからないと、
社員はだんだんやる気がなくなっていく。


最初は、あなたの会社に期待をもって
入社してきたかもしれない。


だが、次第に「ここで働く意味」を
見失うようになるのだ。


すると、ただ目の前にある仕事を
こなすだけになったり、
「早く休みにならないかなぁ…」
などと思うようになる。


会社を順調に伸ばしていくためには、
あなたの事業に共感し、
あなたについてくる人が必ず必要だ。


「社長、それ面白そうですね!」
「ワクワクしますね!」
「一緒にやりましょうよ!」


というように、
社員をあなたのビジョンに
巻き込んでいかなければならない。


もちろん、経営者の中には、
口下手だったり、
物静かで内気な人もいるだろう。


だが、そんなことは一切関係ない。


経営者が内向的だから
社員はついてこない、
ということではなく、


内向的であっても、
決して話が上手ではなかったとしても、


どれだけ自分が実現したいことへの
想いがあるのか?


そして、それを実現するための
具体的な計画があるのか?


これらが社員にとっては
重要だからだ。


さて、あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


もしもないのなら、
今からでも時間を取って
真剣に取り組むべきだ。


それぐらい価値があるものである。


これからの時代、
自分のビジョンを明快な言葉で語り、


そして、語るだけではなく、
具体的な計画を立てている社長だけが
集団の力を結集し、


実現したいことを
実現していくようになるだろう。


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事業計画書の作り方は
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優れた社長に必要なもの

課題


池本克之です。


「社長は孤独である」


とはよく言われるが、
社長をしているなら
この言葉を強く実感する瞬間が
あるだろう。


実際、私にだってあるし、
過去にも何度でもあった。


これは、
企業規模の大小にかかわらず
トップに立つ者は必ず感じるものだ。


そして、孤独であるがゆえに
色々な不安も抱えている。


「この事業はずっと続くのか…」
「何か足元をすくわれないか…」
「明日になったらダメになっているかも
しれない…」


など、常に不安がつきまとっている。


当然のことだが、どのような企業も
社長はその会社に1人だけであり、
社長業務を行うのは社長のみだ。


今後の経営を左右する重要な判断を
迫られたり、
業績がなかなか上がらずに
改善策が必要となったり、


資金繰りが苦しくて、
融資先との交渉が求められる
などといった時には、
最終的な決断ができるのは社長である
あなた、ただ1人。


周りにどんなに優秀な社員が
いたとしても、
社員はあくまでも社員であり、
雇用主であるあなたとは
立場がまったく違う。


それに、社長のあなたが下した
判断によっては、
経営危機に陥ってしまう
リスクだって充分あるのだ。


そうなれば、最悪の場合、
多くの社員が職を失い、
路頭に迷ってしまう…
なんてことにもなりかねない。


考えただけで嫌になるが、
社長をしている限り
避けて通ることはできない。


このように、私たち社長には
常に不安と緊張がついて回る。


しかし、私は
このような不安を大きく軽減させる
唯一の方法を知っている。


しかも、この方法は
ほとんどの社長が
存在こそ知っていても
手を付けていない人がほとんどだ。


それは何かと言うと、
「事業計画書」である。


さて、あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


あったとしても一度作っただけで、
その後はアップデートしていない、
なんてことはないか?


私は、今までに2社の企業を
100億円企業へ成長させていったが、
その過程では常に事業計画書を
作成してきた。


その数は数え切れないほどだ。


そして、常にアップデートを
繰り返してきた。


なぜなら、事業が成長する中で
計画もどんどん変わっていくからだ。


会社も成長している、
社会情勢も変わっていく中で、
最初に作ったものだけで止まっていれば
それは事業が止まることと同じである。


しかも、今は変化の激しい時代だ。


今までライバルだと
思っていなかった企業が、
突然、自分たちのビジネスを
奪ってしまう、
なんてこともありえる。


だからこそ、
一度作ったものだけで止まっていれば
事業計画書の意味がない。


なので、常に事業計画書は
アップデートする必要がある。


そして、事業計画書を作ると
どんな良いことがあるのかと言うと、


今いる社員たちが
「あなたについていきたい」
「一緒に実現したい」
と思えるようになるということだ。


なぜなら、事業計画書には
あなたの大きなビジョン、
そして、それを実現するべき理由。


そのためにやるべき行動。
達成しなければいけない目標数値。


それらがすべて含まれているからだ。


社長がどんなビジョンを持っている
のか?


この会社はどこに向かっていて、
自分たちは何のためにここで
働いているのか?


これらがわからないと、
働く意義を見つけられなかったり、
モチベーションも続かない。


だが、社長のビジョンや
会社の方向性がわかっていれば、
自分がここで何をすればいいのか?
何のためにここで働いているのか?
ということが理解できるので、


働く意義も見つけられるし、
会社の明るい将来が見えることで
自分自身の将来も見えるように
なってくる。


すると、社員は安心して
あなたの会社で長く働くことが
できるようになるのだ。


そして、さらにいいのは、
社員が社長と同じビジョンを共有して
いることで、


社長が自分1人で走っているという
感覚から抜け出せる、
ということである。


これは、純粋に嬉しいし、
何より心強く、頼もしい。


多くの日本の経営者は、
自分のビジョンを
社員に語るということが
ほとんどない。


自分たちは世界をどういう風に
変えたいのか、
それに関して
自分たちは何ができるのか、
という話をしない。


なので、社員たちはやる気を失ったり、
そこで働く意味をなくし
転職を繰り返したり、
ただなんとなく働くように
なってしまうのだ。


こんな状態で
組織が大きく伸びるわけがない。


また、実際のところ、
社長にカリスマ性なんていらない。


優れた社長に必要なのは、
「魅力的なビジョンを描くこと」
「実現する具体的な計画を立てること」
このたった2つだけでいい。


さて、改めてお訊きするが、
あなたの会社に
事業計画書はあるだろうか?


もしもないという人や、
一度作っただけでその後はアップデート
していない、という人は、
今からでも時間を作って
着手することをオススメする。


「時間がない…」というのは
誰にでも言えるが、


そんな中でも
作った人だけが社員の気持ちを
しっかり掴み、


これから先も
順調に会社を伸ばし続けていくだろう。


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社員を鼓舞する事業計画書の作り方は
ここで知れる。

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現在の自分が置かれている場所から
自分が本当にいきたい場所へ
飛躍するためには、
絶対に欠かせない。

社員の意欲が高まらない理由

hatena


池本克之です。


私たち人間は、


誰かの役に立ちたい、
自分が誰かの役に立っていると感じたい
と思う生き物だ。


そして、仕事に関しては
そこで働く意義を見出したいと
思うものである。


しかし、ふと立ち止まった時に
考えるのだ。


「自分は何のために
ここにいるのか…?」


「ここで
何をしようとしているのか…?」
と。


また、いつも指示ばかりされて、
どうしてこれをする必要があるのか?
どういう目的があってやっているのか?


ということを知らないまま
仕事をしていると、
働く意義を見出せなくなってしまう。


そして、
ただ目の前に仕事があるからする、
というようになっていく。


だが、
「いつまでもこのままではいけない」
と思った人は、
辞めるという選択をする場合もある。


しかし、多くの社長は
社員がこんなことを思っているなんて
知らないだろう。


社長が知らないうちに、
悩み、辞めるという選択を
されているのだ。


きついことを敢えて言うとするのなら、
会社を辞めるということは、
社長を見限ったということでもある。


社長にとっては
1番辛いことではないか。


こんなことになる前に、
社員の方から
「この会社で働きたい」
「この会社にいたい」
と強く思ってもらうことが重要になる。


そのためには
何が必要になるのかというと、
答えはシンプルだ。


あなたのビジョンを明快な言葉で示し、
社員に共有すればいい。


もちろん、
ただビジョンを語るだけではダメで、
そこには、それを実現するための
具体的な計画がなければいけない。


計画がなく、
ただビジョンを語るだけでは
社長の戯言だと思われてしまう。


口には出さないだけで、
「また社長が何か言い出した…
いい加減にしてほしいよね」
そんな陰口を叩かれて終わりだ。


なので、重要なのは、


・ビジョンを語ること
・それを実現するための計画があること


この2つが揃っていることである。


それを知って初めて、
社員はその会社で働く意義を見出し、


「ここで働きたい」
「一緒に実現したい」
と思えるようになる。


今までは
何に向かって頑張っているのか?


自分は何のために頑張っているのか
わからなかったが、


会社が向かう方向、
そして、これからどうなっていこうと
しているのか?ということが
ハッキリわかれば、


仕事に対するモチベーションも
大きく変わる。


さて、あなたは最近、
「5年後、10年後、
この会社はこうなっていくんだ!」
と社員に話しただろうか?


そして、それは具体的な計画まで
落とし込めているだろうか?


もし、まだ話したこともない、
具体的な計画に落とせていない、
というのなら、


手遅れにならないうちに
実行してほしい。


多くの人は、熱くビジョンを語り、
それを本気でやろうとしている人に
ついていきたいと思うのだから。


PS
社員を鼓舞する
魅力的なビジョンを描き、
それを実現する具体的な計画を
立てるには、これが必要だ。

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思い描いていた会社像とのギャップ

計画


池本克之です。


「最近の若者はすぐ辞める」


このような話を
あなたも聞いたことがあるかもしれない。


しかも、今は売り手市場で
転職がしやすい時代になっている。


だからこそ、
若者は辞めるという選択を
しやすくなっているのだろう。


とはいえ、企業側からしたら
短期間で辞められては困る。


お金と時間をかけて採用したのだから、
投資した以上のリターンを得る必要が
あるからだ。


企業の中には、
採用しては辞められる、
という悪循環を
何度も繰り返しているところもある。


だが、いつかは
この悪循環を食い止めなければ
いつまでたっても人が定着することはない。


では、一体どうして
若者たちは短期間で離職を決意して
しまうのだろうか?


その原因は何なのだろう?


ある企業が行った
3年以内に離職した新卒社員の
退職理由の調査結果によれば、


その多くが、
「思い描いていた会社像との
ギャップによるもの」
だった。


誰でもそうだが、
入ってくる前はその会社になんらかの
期待や理想を抱いているのは
間違いない。


この会社に入れば
こんなことができるかもしれない。


この会社に入れば、
色々なチャンスがありそうだ。


成長できそう、
やりがいがありそう、


など、自分が求めているものを
実現できそうだと思うからこそ、
入社したいと思うものだ。


だが、いざ入ってみると
想像していたのと違うとなれば
だんだん不安になってくる。


もちろん、最初の1、2ヶ月は
与えられた仕事を一生懸命こなすだろう。


しかし、次第に気になってくる。


「自分は、この会社で何のために
働いてるんだっけ…」と。


そして、一緒に働いている先輩に
訊いてみる。


「先輩、この会社は
何を目指しているんですか?」


すると先輩も答えられない。


次に上司に訊いてみる。


すると、
「俺も知らん!
そんなことはいいから
早く仕事を片付けろよ!」
と怒られる…


こうなると、優秀な人ほど
やる気を失っていく。


「俺(私)はここにいていいんだ
ろうか…」
と悩むようになるのだ。


しかし、すぐには辞められないので
続けてはみるが、
その状況が変わらないと思えば
転職を考えるようになる。


特に今の若者は、
将来が見えないと不安になる傾向がある。


もちろん、これは
今の若者に限らず誰でもそうだろうが、


特にいまどきの若者たちは、
「安定した生活が一番だ」と
大人たちから言い聞かされて
育ってきた世代だ。


なので、
余計に安定した生活を求めている
人が多い。


ということは、会社の将来を
彼ら、彼女らに見せることができれば、


あなたの会社で
安心して働けるようになるはずだ。


では、どうすれば
それを実現できるようになるのかと
いうと、


それには
あなたのビジョンを明確に示し、
社員と一緒に共有することが大切になる。


今の会社がこの先どのように進んで
いくのか?


それは、あなたのビジョンでもある。


そして、そこで
社員である自分が
どのように関わってくるのか?


これが理解できれば、
この会社で働く意義を見つけることが
できる。


そして、会社の将来が見えているので
安心にも繋がる。


もちろん、ビジョンを語るだけでは
ダメだ。


ビジョンを実現するための具体的な
計画も立てて、
一緒に共有しなければいけない。


なぜなら、私たち人間は、
ビジョンだけを語られても、


行動が伴っていなかったり、
具体的な計画がないと
「この人についていこう」
とは思わないからだ。


ビジョンがあり、
それを実現する具体的な計画があって
初めて、
「この人についていこう」
と思えるようになる。


そのためには、
あなたの会社の事業計画書を
作成すること。


これが重要になる。


どうして事業計画書なのかというと、
事業計画書には、


あなたのビジョン。
それを実現するべき理由。
そのためにやるべき行動。
達成しなければいけない目標数値。


それらがすべて含まれているからだ。


事業計画書がないという社長の方が
多いが、
これがあることで
社員の早期離職を防げるようになる。


3年以内に離職した新卒社員の
退職理由の多くが、
「思い描いていた会社像との
ギャップによるもの」だった。


であれば、
会社の将来像を明確に示し、
そこに社員がどう関わるのかを
教えてあげればいい。


しかし、多くの経営者は
自分のビジョンを語ろうとはしない。


あなたは、どうだろうか?


せっかく入った人が
短期間で辞めてしまわないように、


事業計画書がないのなら、
今すぐ作成し、
会社の将来像を社員に見せてあげてほしい。


PS
「事業計画書を作ったことがない」
「どんなことを事業計画書に書けば
社員を巻き込めるのか…」


それらが分からないのなら、
明日のメールは必見だ。


私が実際にやっている
事業計画書の作り方を公開した
「事業計画書の作り方」の
キャンペーンがスタートする。


ぜひ、確認してほしい。

「子供たちの笑顔を見たい」

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池本克之です。


7/18に、千葉テレビの番組
「社長のホンネ研究所」の収録を行いました。

 

 
今回収録した企業の番組放送は8月!


今回は、いつものスタジオから変わって、
ゲスト出演して頂く高木ビル様の「BIRTH LAB」という会場をお借りした。
ウッディなあたたかい雰囲気で窓も多く、明るい空間だ。


毎回ゲスト3社をまとめて撮影するため、
朝7時からのスタート。

撮影は丸1日の長丁場だったが、
各回限られた時間の中で社長のホンネに迫りつつ、
ゲスト、制作会社のメンバーと一緒に本気で収録に臨んだ。


今回撮影した3社について、少しづつご紹介しよう。

・株式会社サンワ 代表取締役 霜野 武志様、 専務 霜野祥章様
「子供たちの笑顔を見たい」という理想の実現のために
チャレンジする姿勢が素晴らしい。

・株式会社夢相続 代表取締役 曽根恵子様
わかりにくい相続をわかりやすく説明、
そして家族を幸せにするために全力を尽くすパワフルな社長さん。
 
・株式会社高木ビル 代表取締役 高木秀邦様
ビルに入居する顧客企業と向き合い、どうしたら顧客企業が成長できるかを
真剣に考える新しいオフィスビルの在り方を生み出す会社。
 
 

詳しくは番組放送をお楽しみに!
 
 
  
番組公式サイトでは、後日、番組放送動画を公開いたします。
放送圏外の方、見逃してしまった方もぜひご覧ください。
  
 
番組公式ページでは、これまでの放送回がご覧いただけます。
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